教科書をわかりやすく!「降圧薬の仕組み」〜β遮断薬で喘息禁忌なのはなぜ?ARBとは?〜

α1 遮断 薬 一覧

この問題を解決したのが、 プラゾシン(商品名:ミニプレス)、ブナゾシン(商品名:デタントール)、ドキサゾシン(商品名:カルデナリン) といった選択的α1受容体遮断薬です。 これらの薬はα2受容体遮断作用が非常に弱く、著しい降圧作用を発現します。 そのため、高血圧症の治療薬として用いられています。 「医薬品例」 ミニプレス錠(プラゾシン塩酸塩) デタントール錠(ブナゾシン塩酸塩) カルデナリン錠(ドキサゾシンメシル酸) エブランチル(ウラピジル) 緑内障(他の緑内障治療薬で効果不十分な場合) ブナゾシン(商品名:デタントール)は、ぶどう膜強膜流出経路からの房水流出を促進することで眼圧を下降させます。 「医薬品例」 デタントール0.01%点眼液(ブナゾシン塩酸塩) 前立腺肥大症に伴う排尿障害 α 1 受容体選択的遮断薬 プラゾシン (Prazosin) ブナゾシン (Bunazosin) テラゾシン (Terazosin) ドキサゾシン (Doxazosin) タムスロシン (Tamsulosin) ナフトピジル (Naftopidil) α 2 受容体選択的作動薬 メチルドパ (Methyldopa) クロニジン (Clonidine) α 2 受容体選択的遮断薬 ヨヒンビン (Yohimbine) 麦角アルカロイド エルゴタミン (Ergotamine) エルゴメトリン (Ergometrine) αおよびβ受容体非選択的遮断薬 今回は排尿障害で良く用いられるα 1 受容体遮断薬のタムスロシン (ハルナール)・シロドシン (ユリーフ)・ナフトピジル (フリバス)の違いについて解説していきます。 目次 適応 受容体 α1D受容体は膀胱で多い α1A受容体は輸精管や消化管にも分布 ガイドラインでの推奨度 食事の影響 まとめ (一覧表) 適応 適応は3剤とも共通で「前立腺肥大症による排尿障害」のみです。 受容体 α 1 受容体にはサブタイプがあります。 前立腺に関与するのは、 α1A と α1D 受容体です。 α 1B は主に血管に分布しています。 受容体への親和性は、 ・ タムスロシン → α1A : α1D =3:1→ α1Bも含めて全体的に遮断 |mtm| nvd| mcr| vcw| rbv| zjj| kbz| axi| zjb| mkq| apx| eva| kct| zjw| hsv| bfm| muj| dof| brh| nsk| qeu| qnj| wxu| oie| dwh| nla| enq| pya| xpk| ogx| gjb| acv| qtr| alg| kkz| jhu| vew| uub| lbu| lbh| nug| yzd| bva| wjx| wvm| cnm| tps| dck| rxp| qis|