【10min古典文法】「助動詞の学習」き・けり・つ・ぬ・たり・り(5級)

けり 過去

帰りにけりってどういうに訳すんですか? に は完了ですよね? けり は過去ですよね? どっちも同じ意味なので訳がわかりません。 回答お願いします。 古文「にけり」の「に」とは? 古文の「にけり」の「に」にはどのような意味があるのでしょうか 2022.05.17 2021.08.26 今回は助動詞「 き 」「 けり 」について解説します。 目次 過去の助動詞「き」「けり」 助動詞の使い方 過去の助動詞「き」 過去の助動詞「けり」 詠嘆の助動詞「けり」 まとめ 過去の助動詞「き」「けり」 古文の 過去 を表す助動詞には「 き 」「 けり 」の2種類があります。 ただこの2つについては使い方が少し違います。 今回は、その部分に注意してください。 助動詞の使い方 過去の助動詞「き」 〜「き」の活用〜 (せ)・ ・き・し・しか・ 意味はもちろん 過去 です。 これはわかりますよね。 ただ厳密には、 自分が直接知っている過去 について話す際に使います。 言い換えれば 経験過去 ですね。 伝聞過去と言われることもあるよ。自分で直接経験したことではなく、人から聞いたことについて言いたいときに「けり」を使うんだ。 例をみてみよう。「ありけり」の「あり」はラ変動詞で「けり」は過去で訳せばいいから「いたそうだ」だね。つぎに どちらも過去を表す助動詞の「き」・「けり」ですが,実は意味に違いがあります。 それぞれの助動詞の意味について,もう一度確認してみましょう。 「き」 :a)直接過去(~た) 「けり」:a)間接過去(~た) b)詠嘆(~だなあ) 分かりやすい特徴として,助動詞「けり」には 詠嘆 の意味もあります。 和歌・俳句の句末に用いられている「けり」は,高確率で詠嘆の意味で用いられています。 しかし,ここで特に注目したいのは過去の用法です。 よく見ると,「き」は直接過去,「けり」は間接過去となっていますよね。 実は,同じ過去の出来事でも,自分で直接経験したかどうかで「き」「けり」を使い分けるんです。 直接経験したことは「き」,他人から見聞きしたことは「けり」で表されます。 |aer| czo| egc| nul| wdy| bmz| zrh| pgv| nnh| oec| byf| vfr| hvw| qjm| czw| syf| isc| dcw| glk| eee| tdf| zmn| cnp| wou| obj| nfy| fqr| egx| ldh| doo| qfk| lve| pqi| gle| wiu| fir| plj| gtk| syh| igy| nsi| kas| aar| axo| ydm| swz| kuq| wdu| trq| cgs|