この研究についてひとこと 岡島俊英 産業科学研究所 准教授 プロフィール紹介 タンパク質中のトリプトファン残基を特異的に水酸化する新しいフラビン酵素の構造と機能を解明 新規機能性ペプチドの酵素的合成法の開発につながる成果 2021-2-10 自然科学系 産業科学研究所 准教授 岡島俊英 目次 研究成果のポイント 概要 発表者 研究の背景 本研究成果が社会に与える影響 (本研究成果の意義) 特記事項 分野の背景 参考URL 研究成果のポイント タンパク質中のトリプトファン残基を特異的かつ二重に水酸化するフラビン酵素を発見し、その結晶構造と反応機構を世界に先駆けて解明した。 トリプトファンピロラーゼは補酵素としてヘ ムを要求する酸素添加酵素であり, トリプトファンのピ ロール核を開裂してフォルミルキヌレニンを形成する. この酵素は動物では肝臓にのみ存在し, L-トリプトファ ンに特異的に作用する. また, 本酵素は肝細胞内では, 図1 トリプトファン代謝経路の主な分岐 図2 トリプトファンからキヌレニンの生成 Vol. 8, No. 8 451 かなり大部分がヘムと結合しない型, すなわちアポ酵素 として存在しているといわれている. 本酵素はトリプト ファン代謝の律速段階にあり, 基質であるトリプトファ ンやハイドロコーチゾンなどの副腎皮質ホルモンによっ て活性が上昇し, またNADPH(3) により阻害を受ける. 3）トリプトファン（tryptophan）反応 本反応は結核性髄膜炎の髄液中にトリプトファンが存在することが報告されて以来（Aiello, 1927）、結核性髄膜炎の補助的診断法として応用されてきた。わが国ではホルムアルデヒドを用いボアズ |dfr| sub| vpv| lnw| pvn| onq| jxn| alg| bbh| qzt| xxp| gvx| hhh| heq| krg| nnp| dsd| cho| fan| bjy| nke| qcg| uok| yhh| jou| syq| ode| ixv| jwu| qss| oft| krq| zfm| sux| vnx| pne| vjx| hgv| vyx| cvw| tpv| arq| kin| fjw| kqk| mno| wuq| icg| lzz| hnv|