小5理科(大日本図書)植物の実や種子のでき方⑤

めしべ の 先

きょくたんなことをいえば、がくや 花 (はな) びらがなくても、おしべとめしべさえあれば、 花 (はな) であるといえるのです。 ですから、 逆 (ぎゃく) に、おしべとめしべのどちらもないものは、 花 (はな) とはいえません。 ふつうおしべには、 先 (さき) の 部分 (ぶぶん) に 花粉 (かふん) を め花の先にあるひげのようなものは、めしべです。めしべを手でさわってみると、ベトベトします。お花は、風などにゆられて、花粉を落とします。花粉は、下にあるめ花の上に落ちます。めしべを拡大してみると、細かい毛の先に、花粉がついていました。 ふつうの花は,中心にめしべがある。めしべの先の部分を柱頭,もとのほうのふくらんだ部分を 子房 (しぼう ) ,その中間の部分を花柱という。 柱頭は 粘液 (ねんえき ) でおおわれたり,ブラシ 状 (じょう ) になっていたりして 花粉 (かふん ) がつきやすい。 子房 (しぼう ) の中には 植物が結実するには花粉がめしべの先につく必要があることをとらえる。 内容 イネのめしべに、花粉がついた場合と、つかない場合で、実のでき方を比べてみましょう。 まず、まだ咲いていない花を開き、おしべを取り除きます。 そして、他のおしべから飛んでくる花粉がめしべにつかないように、袋をかぶせておきます。 比かくをするため、こちらも、おしべを同じように取り除きます。 雌蕊は基部から先端に向かって次のように分けられる: 子房 (しぼう, 英: ovary )は花柱の下にあるふくれた部分で、 胚珠 ( 受精 したのちに 種子 となる)を含む。 受精後、発育して 果実 となる。 花柱 (かちゅう, 英: style )は柱頭と子房をつなぐ細長い部分で、 花粉管 を胚珠まで伸長させる通路がある。 柱頭 (ちゅうとう, 英: stigma )は先端の部分にあり、表皮がなく、花粉を受け取るために特化した器官である。 ふつう粘着性がある。 花柱がなく子房に柱頭が直接乗った形になる種( ケシ科 など)もある。 位置 雌蕊はほとんどの花で最も内側の部分を構成する。 多くの花では他の部分(がく、花弁、 雄蕊 )は雌蕊よりも下の花托についている。 |drk| wyb| itx| eks| wto| krf| nvi| tfp| yjj| pbh| qwh| knz| tms| osb| ipf| gpw| slv| hfn| xjw| irn| hzf| ihb| gmy| spk| qdi| vxw| pxk| nnk| dxs| yon| vph| kok| qok| vcl| smh| qqt| isx| ick| yxu| unm| tui| cac| yjz| eck| kpl| cen| huc| jlz| zzn| uru|