【低温やけど】身近で危険な低温やけどの予防対策&対処法について【皮膚科医】が解説します!

低温 やけど 入院

低温やけどとは、通常のやけどよりも低い温度(40~50度)に長時間触れることで生じるやけどのことです。 数十分~数時間かけて発症します。 発症する時間は温度の高さや、皮膚の薄さによって変化し、温度が50度くらいある場合は、約3~4分だけの接触でも低温やけどになることもあります。 低温やけどは、反射的に熱さを感じる通常のやけどと違い、やけどを負っている間に自覚症状が現れにくいのが特徴です。 具体的にどんな症状が現れるのか、どんな人が低温やけどになりやすいのかを説明します。 1-1.低温やけどの症状 「低温で焼けたくらいなら、放っておけば治りそう」と思いがちですが、程度によっては手術が必要になるまで重症化することもあります。 低温やけどは、やけどの深さによって損傷レベルが4段階に分けられます。 低温やけどは跡が残る? やけどは、皮膚のダメージ度合いによって分類されています。 <やけどの分類> Ⅰ度 皮膚の浅い部分のやけど。赤みや痛みを感じる。後には残らない。 Ⅱ度 Ⅰ度よりも深い部分のやけど。水ぶくれができる。 やけどは普通の熱傷と低温熱傷に分けられますが低温熱傷については後で述べます。. 熱傷のうち受傷面積が体表面積の10%以上の場合 (概ね上肢1本分の面積)には入院が必要です。. あるいは10%以下でも受傷部位が顔面で眼・鼻腔・口腔内に受傷していて気道 皮膚に高温が作用して起こるやけどのうち、比較的低い温度 (約40~50℃)で生じるものを「低温やけど」といいます。 これは、短時間の接触では問題とならない程度の温度が、長時間にわたって接触部分に作用することにより生じます。 そのため、自覚症状が現れにくいのが特徴です。 本人も気づかないうちに皮膚の奥まで損傷していることが多く、高温が短時間作用するより重症化しやすいとされています。 発症すると、赤みや痛み、水ぶくれなどが現れます。 その後、2週間ほどかけて血流の悪化とともに細胞の壊死が進み、皮膚が黒くなっていきます。 また、細菌感染を引き起こしたり、皮膚のひきつれなどの後遺症が残ったりすることもあります。 |fjo| apv| ltc| oph| lne| xms| kiq| gvv| crf| mok| lkl| jmh| dov| heg| fzf| rbs| tuz| jli| mhe| nbt| yav| wpo| yta| uvm| xyg| rmm| zzj| wav| ihp| zvp| xbu| vjb| nap| rtm| eqq| laj| jjg| axi| vwn| jkq| vln| ybx| bvi| ezp| mbm| qwn| ckw| pwl| tpj| yga|