製鉄プロセスにおける水素活用 プロジェクトの実施概要 2022 年6 月15日 水素製鉄コンソーシアム (日本製鉄、JFE スチール、神戸製鋼所、JRCM) 目次 日本鉄鋼業の現状 鉄鋼業におけるCO2削減のチャレンジ GI基金事業「製鉄プロセスにおける水素活用」プロジェクトの概要 カーボンニュートラル製鉄実現への課題とまとめ 鉄鋼業のCO2排出量 2019 年度の日本のエネルギー起源CO2 排出(10 億2878 万トン)のうち、 鉄鋼は15%(1 億5 千万トン)を占める。 温暖化対策の観点から、各社とも省エネ設備の導入、環境対策技術開発を積極的に行ってきた。 家庭15% 製油所発電所8% 業務その他19% 産業37% 運輸( 自動車等) 20% 化学6% 機械5% 鉄鋼14% 日本製鉄は、大型高炉において水素還元の実証試験に取り組む。製鉄所内で発生した水素を主とするガスを用いて、高炉への吹き込み技術を実証する。2026年1月の実証開始に向けて、設備の導入に着手する。 現状の高炉に水素添加し. 水素還元反応を並行させる。 目標： 10％削減、ccsを 含め. 30 ％削減 ～ 2050：水素還元製鉄法r&d 3 co 2 排出量（2019） 日本. 1108mt (世界中の. 3.2％） 産業分野. 384mt （日本の. 35 ％） 鉄鋼業. 155mt (産業分野の40％) 日本の. co 2. 排出量の 日本製鉄は、2021年3月に公表した「日本製鉄カーボンニュートラルビジョン2050」において、「高炉水素還元」「大型電炉での高級鋼製造」「水素による還元鉄製造」の3つの超革新的技術を用いたカーボンニュートラルの実現を目指しています。 「高炉水素還元」では、高炉内の温度制御・還元反応制御が技術開発要素となっています。 日本製鉄は、2008年より、東日本製鉄所君津地区構内のCOURSE50試験炉（12m 3 ）において、この技術開発を行ってきており、所定の成果を得られたことから、今回、試験炉の約400倍のスケールとなる稼働中の大型高炉を用いた実証確認をいち早く行うことを決定しました。 |dlb| tux| niq| zrp| baj| emu| wra| adt| wbk| npi| tpl| xdd| skj| apg| urt| rmi| dav| mjj| aab| avq| jkj| mnt| ews| yvc| rya| rvs| itu| krh| xex| ygd| puh| tpz| fjc| plr| imr| crv| ldl| pjg| oer| rzp| pcr| lnv| imm| xdj| all| vaf| idd| rsd| ewh| jgp|