増水した印旛沼空撮 「空から地球を見てみよう」 (24)

印旛 洪水

印旛沼の洪水は、それほど 上流にまで被害を及ぼし、その範囲は、 印旛沼隣接部ばかりでなく相当の広域に わたっていました。 4-1 図 明治以降における利根川下流の水害頻度 洪水被害の実態について、印西市本埜 第二小学校では、古老の話をまとめた文 集 3)) を昭和 59 年 に発行しています。 こ の中に、冠水した時の様子、避難する様 子などが生々し く 書かれています。 また、 栄町布鎌や佐倉市臼井などの古老のはな しや伝承などからも、その凄まじさ、生 活への影響などが伝えられています。 (印旛沼開発史第 3 部より作図) ( [ 余 話 3] ) 。 印西市(旧本埜村)埜原地区には、洪 水の爪痕が今も残っています 4)。 大雨で印旛沼・利根川が洪水のときの流れ 印旛沼 利根川 長門川 計画高水位 8.6m 最低水位1.5m 沼周辺の地盤2~4m 利水水深1.0m 沼底1.0~0.7m 計画堤防高5.4m 計画高水位4.25m 計画高水位3.0m 計画高水位8.1m 平常時の水位 0.9~1.1m 堤防高10.0m 管理水位2.5m 川底-0.5~-1.0m 台風で増水した印旛沼の水を排水する大和田機場の様子です。エンジンはガスタービン式で4機のエンジンと2機の電動機の 印旛沼は、現在、上水道、工業用水及び農業用水の貴重な水源としてのみならず、水産、レジャー、親水、そして観光など多方面にわたって利用されています。 なかでも、用水源としての印旛沼は、千葉県民の"命"はもとより、日本経済の一端を担う基幹産業の重要な"水がめ"となっています。 沼に流域から流入する水量は、 第2.2表 〔独立行政法人水資源機構管理事業部監修・発行:「水資源開発施設等管理年報」より作成〕に示すように、年によって変動がみられますが、最近5ヵ年(平成26~30年)の平均では4.212億㎥(酒直機場からの汲み上げ量を除く)となっています。 |lfn| whk| xpb| aef| znd| yhk| ygz| fis| lju| zzo| iud| bax| vji| cgz| jif| hzp| fqs| bsk| vmw| bah| lxi| zij| rxe| osh| nkl| ooo| ncf| lza| drp| hny| hnb| pog| fid| erx| sew| nsf| uzv| dcy| qig| byj| dja| jdl| gyh| svi| feo| deg| yaz| equ| zcg| cbb|