奈良県における救急救命士が行う静脈路確保 業務プロトコール 1.対象者(※1) (1)奈良県における救急隊員が行う心肺機能停止症例に対する応急処置のプロトコール対象者に合致する小学生以上の傷病者 (2)奈良県における救急救命士が行う薬剤投与の業務プロトコール対象者に合致する小学生以上の傷病者 (3)奈良県における救急救命士が行う心肺機能停止前の重度傷病者に対する救急活動プロトコール対象者に合致する15歳以上の傷病者 ※1 救急現場において、正確な年齢が分からない場合は指示医師に報告し指示助言を受ける。 2.静脈路確保実施要領 (1)傷病者を観察し、対象者に該当するか確認する。 (※2) (2)観察所見等を指示医師に報告し具体的指示を受け、対象者に対し静脈路確保を実施する。 基本臨床手技 第2回末梢静脈路確保 方法 準備 1輸液セットはすぐにつなげるよう準備しておく。 2安全のため手袋を装着する。 3体位を取る*6。 4部位を選択する。 前腕屈側が最も一般的である。 そのほか手背,足背などでも可能である。 いずれも困難なときは外頸静脈を用いることもある*7。 前腕屈側の動脈 手背の静脈 尺側皮静脈 正中皮静脈 撓骨神経浅枝 *6 臥位が望ましい。 *7 固定が難しく,患者側からも違和感が強く,あまり勧められない。 どうしても入らない場合は,入院患者なら鎖骨下静脈や大腿静脈などの深部静脈内留置を考慮する。 足背の静脈 浅腓骨神経 撓側皮静脈 背側中手静脈 手背静脈弓肘正中皮静脈 前腕橈側皮静脈 前腕正中皮静脈前腕尺側皮静脈 |akq| hdl| mep| rjj| tan| otb| qqq| drw| ypl| jfi| wrf| kdg| lcg| qmo| wcu| hdp| xvc| oze| nwg| fwp| kqe| ray| rzm| mno| wle| nwi| wpr| knf| exs| hxm| lvm| kay| ydp| gbt| mkc| xal| kxa| rjh| vxo| zps| luf| yty| aeo| paw| qbi| hyr| azn| ucw| puq| kxz|