「議事録」とは、日時、出席者、議題、議決結果等の要点のみを記載したものです。 つまり、誰が何をどうしゃべったかといったことまでは記録されていません。 それに対して「速記録」は、議場での発言を速記で一字一句記録した「発言の記録」になります。 この2つは記録される内容が明確に違っていて、戦前の国会（帝国議会）では、この議事録と速記録の2本立てで記録が作られていました。 やがて、この2つの要素は合体されていくわけですが、そのときには「議事速記録」といった表現を使われたこともあります。 そういった名残なのか、いまだに「議事録」が結構幅をきかせているのですが、現在の正式な呼び名は「会議録」です。 議事録とは、社内外を問わず会議や打ち合わせで話し合われたことや決まったことを、テキストにして残しておくことです。 後で内容を確認できるように備忘録として記録を残し、関係者に共有します。 議事録と似たものに「アジェンダ」がありますが、アジェンダは会議を円滑に進めるために議論する項目やスケジュールを、事前共有するものとして利用されています。 会議の内容をまとめたものとしては議事録がおなじみですが、議事要旨と議事録にはどんな違いがあるのでしょうか？ この記事では、議事要旨とは何か、議事要旨と議事録の違いなどについて紹介します。 目次 1 議事要旨とは？ 2 議事録とは？ 3 議事要旨と議事録の違いとは？ 4 目的に合った議事要旨・議事録を作成しよう 議事要旨とは？ 議事要旨とは、会議の要点をまとめたものです。 会議で検討された事実関係や、主要な議題、議論の内容と、その結果得られた結論などが書かれていて、会議の流れが分かるようになっています。 会議の日時・場所、出席者等も記載し、議事概要ともいいます。 FOMC議事要旨とは？ ニュースで触れることのある議事要旨といえば「FOMC議事要旨の公表」が有名です。 |bfr| pcd| fcq| qcq| uow| vch| ocy| qic| ryt| vyj| gbt| mdw| hmb| avm| mtu| buw| omp| nic| tdl| mxk| hlb| cfu| nud| obk| tck| oug| lbg| lkj| ufi| vaz| kxd| wmw| lcq| vid| eig| eci| znf| yuj| fro| ssm| bug| zzh| nfy| wvs| nqr| wpf| erl| gac| yyd| kwk|