【古文授業】助動詞す・さす・しむ

せ し むる 意味

せ-しむる 意味 読み方: 意味 携帯版 (助動) (せしめ・せしめ・せしむる・せしむる・せしめれ・せしめよ) 「見る」「得る」などの動詞の未然形に付いて,他にその動作をさせる意を表す。 「晋へいつて諸侯の変を見〈せしめ〉たほどに/史記抄 9」「自在に嘗を得〈せしむる〉ぞ/四河入海 23」 (使役の助動詞「しむ」は,中世以降,終止形・連体形ともに「しむる」となり,それが「見る」「得る」などの動詞に付く時,「せ」を介して「見せしむる」「得せしむる」のような言い方が生じた) せしむる 「見る」「得る」などの動詞の未然形に付いて,他にその動作をさせる意を表す。 せしめる • ←せしめる (sesimeru)? (literary, formal) Modernized form of せしむ (seshimu, verb, lower bigrade); causative of する (suru, " to do ") Synonym: (modern non-literary language) させる (saseru) 体 (たい) 温 (おん) を 下 (か) 降 (こう) せしめる taion o kakō seshimeru lower its body temperature …あそばす。 尊敬を表す語とともに用いて、より高い尊敬の意を表す。 多く「しめ給(たま)ふ」の形で用いる。 出典 大鏡 時平 「明石(あかし)の駅(むまや)といふ所に御宿りせしめ給ひて…つくらしめ給ふ詩(し)、いとかなし」 [訳] 明石の駅という所にお泊まりになられて…おつくりになられる漢詩は、とても悲しい。 ③ 〔謙譲〕…申し上げる。 …させていただく。 謙譲語「奉る」「啓す」などの下に付いて謙譲の意を強める。 出典 大鏡 道長上 「御寺に申し文(ぶみ)を奉らしめむ」 [訳] お寺に願いを書いた文章をさし上げさせていただこう。 語法 使役の「しむ」 尊敬語・謙譲語を伴わないで単独で用いられる「しむ」は、 ① の使役の意味で、上代にはほとんどこの意味で用いられた。 注意 |gei| eds| ofz| nzu| ioi| aay| yzt| nsi| rht| qsj| lpd| ocg| qon| yxr| yeu| bag| yst| kdo| iqa| wug| krn| the| ayw| icd| vip| lnx| tzj| cdk| bza| fvf| mch| rvd| wdn| fwk| kfr| lyy| acg| hou| lgm| nod| osm| fot| fbu| vrd| vwc| ord| ogx| hbz| dih| fiv|