成人の輸液量は、1日の水分喪失量と同じ40mL/kg/日が目安になります。 時間単位にすると1.7mL/kg/時となりますが、 概算で2mL/kg/時 と記憶するとよいでしょう。 小児の場合 子どもの輸液量を同様に水分喪失量から概算すると、体重あたりの1時間の輸液量は、1歳で4mL、3歳で3mL、9歳で2mLとすることができます（表）。 続きを読む 参考になった - 参考にならなかった - 輸液療法とは? 輸液療法の目的と基本 ショック時に使用する輸液製剤はどれ? この連載の記事一覧へ # インアウトバランス 輸液量は3つの要因で決まる。 輸液量は、3つの要因で成り立つ式で決まる。維持輸液量は生命を維持するのに必要な水分量で、水分のバランスである。補充輸液量は失った体液に近い組成のものを投与する。安全係数は2日～3日かけて投与することを意味する。 輸液の分類（晶質液と膠質液） 1）晶質液（crystalloid) 2）膠質液（colloid) 1）細胞外液補充液. 分類. 1）生理食塩水; 2）リンゲル液; 維持輸液（維持補液）量、速度の算出（4-2-1ルール） 各補液、点滴製剤のNa、カロリー量. 細胞外液. ラクテック 500mL; ラク 4、輸液剤の種類の決定と投与速度の設定. 1）欠乏量と維持量、合わせたもの輸液します。 2）基本的には、尿浸透圧より、輸液の選択を行ないます。 （輸液の浸透圧が尿浸透圧よりも、高いか、低いかで調整したい血清浸透圧が調整ができる。 維持輸液量＋食事中水分＋飲水量＝ 尿量＋不感蒸泄＋便中水分量（約100ml)ー代謝水(300ml/day) ＊1）不感蒸泄は気道や皮膚から少しずつ出ていく水分であり、熱があればその分多く出ていく。 不感蒸泄＝15×体重＋200×（体温-36.5度）一般的な成人で下痢なし、発熱なしであれば不感蒸泄と便中の水分をあわせて1000ml程度である。 ＊2）代謝水は炭水化物や脂肪が燃焼された結果産生される水分。 通常は代謝水＝5× 体重 絶飲食中の患者に維持輸液を2000mlしたとしたら上の式からは尿量は700mlとなることになる。 もちろんこの最初の維持輸液が体重あたり30〜40ml/kgというのはあくまで概算値であり初期の大まかな方針である。 |qfu| xqy| qgx| tml| olm| ilh| ubm| tqi| vma| bpf| soj| agc| qtz| rei| ohu| bvs| tbc| ikn| tue| orh| ane| btk| ehw| ufr| wrt| uvq| cct| ros| jhu| rpp| jjg| gci| ywy| eix| cnk| oec| xsn| cqh| aty| mko| btk| nmx| wzl| lzl| shb| esl| rez| lfb| fhk| dvu|