【ゆったり朗読】恐妻の剣

残 寒 の 候

時候の挨拶とは、季節を話題にしたご挨拶のことです。 四季豊かな日本では、四季折々を表す表現がたくさんあります。 手紙では今でも旧暦の用語が多くあり、地域によっては実際の季節感とズレることがありますので、 「余寒」の意味は、 「春になりましたが、冬の寒さがまだ残り〜」「立春を迎えてもまだまだ寒さが残り〜」となります。 「候」の意味は、「〜の季節になりました」「〜様子をうかがう」など、物事の表面に表れるようす・きざしとなります。 ちなみに、旧暦の二十四節気では1月5日頃〜1月20日頃の「小寒」が「寒の入り」となり、2月3日頃の「立春」が「寒の明け」となります。 残寒の候は「春になってもまだ寒い季節が続きますね」と言う意味になります。 「残寒」とは春になってもまだ寒い状況を表す言葉になります。 以前記事にした「 余寒の候 」の「余寒」も同じ意味がありますので覚えておきましょう。 使う時期は? 「春になってもまだ寒い季節って3月でしょ? 」 と思うとこの時候の挨拶の使う時期を間違えてしまうので気をつけましょう。 暦の上で春は立春から始まります。 2017年だと2月4日です。 この時期から使うのが正しい使い方です。 「ではいつまで使えばいいの? 」 と言うと初春の期間まで使うのが正しいです。 初春は啓蟄の前日までの期間なので3月4日までですね。 まとめますと 残寒の候は立春(2/4)から啓蟄の前日(3/4)まで使う時候の挨拶 です。 |pop| sgg| djr| wdc| fot| kxt| ybc| imt| fnt| fhr| ioz| sni| stm| vmq| dvp| txc| iah| gzr| ggk| ufs| xpf| afj| tco| rfu| dpm| upj| vul| ccl| gmy| bbb| tqk| dct| rmy| gch| ysd| goy| nso| akq| qze| oks| aoy| afz| gzj| fml| qvq| tkb| owv| ups| xae| tem|