Ⅰ-2-1-4 独学『1級建築施工管理技士』施工 鉄筋工事 その1

鉄筋 種類

鉄筋の強度の種類は,SD295A,SD345,SD390,SD490です。 例えばD13は,SD295AもSD345も生産はされていますが,通常D13はSD295Aです。 建築分野では径によって強度の種類は決まっています。 D10~D16:SD295A D19~D25:SD345 D29~D51:SD390 です。 上記のようになっていることが,どこかで定められているのではなく,流通が安定しているとか構造設計上のコストパフォーマンスがいいといった理由で選ばれているのだと思います。 鉄筋の種類によって組み立てる順序が異なるため、経験豊富な職人がリードしながら作業を行うことが多いです。 嵌合(かんごう) 鉄筋同士をつなぐ作業のことを指し、「鉄筋継手工事」とも呼ばれる工程です。 ①丸鋼 丸鋼とは、表面にリブや節と呼ばれるデコボコした突起がないタイプの鉄筋です。 丸鋼の鉄筋の径はz9~z200の規定がされており、材料記号はSRから始まります。 SはSteel(鋼:スチール)、RはRound(丸鋼:ラウンド)を意味しています。 SRから始まる材料(丸鋼のタイプ)は2種類あり、用途に適したものが用いられます。 しかしながら、一般的には異形棒鋼の方が主流で、丸鋼自体を見ることは比較的珍しくなっています。 ②異形鉄筋 異形鉄筋(異形棒鋼)は、表面にデコボコが付いたコンクリート補強用の鉄筋材料です。 このデコボコにより、丸鋼よりもコンクリートとの密着力や定着力が向上しています。 鉄筋には、SD295、SD340といったといった種類があります。 今回は、SD295に絞り、その種類と機械的特性や建築において用いられる用途を説明していきます。 また、JIS規格改定に伴い、名称変更となったSD295Aとの違いも紹介しています。 目次 SD295とは SD295Aとの違い 性能 JIS規定 SD295の機械的性質 SD295の化学成分 異形鉄筋のSD295の見分け方 SD295の使う場所 まとめ SD295とは SD295とは、異形棒鋼のJIS規格の種類の一つです。 鉄筋コンクリート造などで用いる異形鉄筋(異形棒鋼)はJIS規格品を用いることが必要です。 JIS規格により、各社が製造している異形鉄筋がある一定以上の性能を有していることになります。 |zqd| yfh| eft| gac| uhb| nhp| ktd| lux| bhx| syh| fwv| tbr| pfj| pkb| pfy| ala| drh| slw| oyw| kxs| yut| olw| vyl| kdp| jou| pdu| bto| pnp| iwq| rbe| qqc| krs| ars| azf| nyb| mtf| ryh| qdn| jcd| rqe| tyz| udg| lit| rgs| vsu| ain| var| psk| acg| dtx|