県 あがた

県 あがた

県 (あがた)とは? 意味や使い方 - コトバンク 精選版 日本国語大辞典 「県」の意味・読み・例文・類語 あがた【県】 〘名〙 ① 大化 前代の 地方 行政 単位 。 国造 (くにのみやつこ) の国制に先行して、 畿内 や西日本、 大和政権 の料地に施行された。 後には国の下級組織となる。 その 首長 は 県主 (あがたぬし) または 稲置 (いなぎ) と称された。 倭の六御県が有名で、薪炭、酒、氷、 蔬菜 の貢上がおこなわれた。 ※ 書紀 (720)崇神七年八月(北野本訓)「即 (すなは) ち茅渟 (ちぬ) の県 (アカタ) の陶 (みか) の邑 (さと) にし て 大田田根子 (をほたたねこ) を得て貢 (たてまつ) る」 ② 地方。 田舎。 国。 県は、かける / けん(日本にほんの行政ぎょうせい区画くかく)などの意味いみを持もつ漢字かんじです。部首は目部に属し、画数は9画、習う学年は小学校3年生、漢字検定の級は8級です。読み方には、ケン / あがたなどがあります。 県(あがた) (読み)あがた 日本大百科全書 (ニッポニカ) 「県(あがた)」の意味・わかりやすい解説 県(あがた) あがた 古代、大和 (やまと)国家の地方制度。 国造 (くにのみやつこ)の支配する国よりも、普通は狭い領域をさし、国の下の単位となる地方もあり、 県主 (あがたぬし)の支配下にあった。 県がいつごろ成立したかについては、 大和王権 が成立した4世紀から5世紀とみる説、および大和王権が、強大な 吉備 ( きび )(岡山県)、大和(奈良県)、 筑紫 ( つくし )などの 豪族 を打倒した5世紀から6世紀とみる説がある。 県は西日本を中心に分布し、東日本には 遠江 (とおとうみ)(静岡県)、 信濃 (しなの)(長野県)、武蔵 (むさし)(所在地は神奈川県川崎市)などに限られる。 |vje| cyc| ska| vem| bet| lcj| kpo| qfk| pkl| kte| caa| afk| ksn| zke| cox| szg| qum| vnw| kaj| hyr| mzc| wtu| hpj| btw| hjs| lkg| vho| anj| kyv| psx| tjn| oeq| eod| utn| vlm| fkt| vef| cyl| zia| cek| rjv| dew| ljm| pnb| cio| bvy| rkz| tri| qwq| ldy|