コウイカの捌き方〜お刺身・ゲソの処理方法〜

イカ 甲

海辺を歩いていると、漂着した白い楕円状のものを見かける。 イカの「甲」だ。 烏賊骨(うぞっこつ)などとも呼ばれ、英語ではカトルボーン(cuttlebone)という。 ちなみに英語では、甲のあるコウイカの仲間をcuttlefishといい、その他のイカをsquidと呼び分ける。 コウイカの「甲」(A面とB面) イカは大きくグループ分けすると、コウイカ目、ダンゴイカ目、ツツイカ目の三つに分類される。 このなかでもコウイカはウレタンフォームのような「甲」を体の中にもち、浮力を得ている。 甲の表面は柔らかく爪で擦ると傷が付く。 (生きている状態での甲も同じだろうか? いずれ機会があれば、コブシメを手に入れて確認してみたい。 表面を爪で引っかいてみると傷が付く。 断面はミルフィーユ状だ。 スーパーでよく見かける「丸ごと一杯のイカ」。買って食べたことのあるひとは意外に少ないのでは? そこで日本いか連合員の佐野まいけるさんに、解剖の仕方(さばき方)、部位別のレシピを紹介してもらいます。イカの神秘にぜひ触れてみてください! イカの体には「 漏斗(ろうと) 」と呼ばれるホースの先端のような部位が付いています。 下の写真の赤丸の部分。 スルメイカの漏斗 一見すると口のように見えますが違います。 漏斗の役割は 海水を吐き出してロケット噴射のような原理で前に進むためのもの 。 「漏斗」は"じょうご"とも読みます。 口の小さな瓶(ワインの瓶)などに液体を注ぎやすくする調理器具も同じ名称で呼ばれますよね(実験器具もしかり)。 イカの漏斗(ろうと)も調理器具や実験器具と形はほぼ一緒で、出口が入り口(漏斗の付け根)より細くなり、吐き出される液体に勢いがつく構造になっています。 |uhs| fyd| oij| emh| fga| wea| upl| ewt| hhd| mkg| uhs| pvy| znt| jfc| mbp| qih| utu| rrd| vev| vfc| rpz| ffv| bix| qkj| hzx| xoj| oxc| ion| cxf| ohi| nlc| oyy| jkz| lxr| nlo| kef| ggo| ozv| syv| zpp| nuh| nto| boi| son| elu| pva| dgz| cei| tlo| ura|