第5図のように有効幅200〜350mmの鉄筋コンクリートなどのトラフを布設し、その中に電力ケーブルを収納する方式で、布設条数が1〜3回線と少なく、増設計画もなく、事故復旧、引替えなどで掘削が比較的容易なルートに採用される。 送電容量が大きく、工費、工期の面では利点がある。 直接埋設式でも道路、軌道の横断箇所などは保守面から鉄筋コンクリート管や、鉄管が使用される。 その場合、管を使用した部分は管路式の扱いになる。 第5図 直接埋設式 直接埋設式では電力ケーブルの接続部は、レンガ積みあるいはコンクリートで箱状に防護している。 ③接続方法 接続方法は独自の接続部分を開発したのでトラフの向きに方向性がありません。 ④耐蝕性 高強度コンクリートは凍結融解にも抵抗力が強く、融雪剤等による塩害に対する優れた耐蝕性があります。 ⑤誘電性（JRCケーブルトラフ） 鉄筋を使用していないので電波透過優れ誘電体トラフとしても使用可能です（つくばエキスプレスで実績あり） ⑥リサイクル（JRCケーブルトラフ） 環境大臣認定の広域認定制度を取得しています。 現在、JRCケーブルトラフの一部リサイクル化を開始しています。 製品のラインナップ JRCケーブルトラフ JRCケーブルトラフN型 ケーブルトラフT型 セキュリティトラフ バラスト止付トラフ 2孔式トラフ 棚用トラフ JISトラフ トラフの問い合わせ先 東京営業所 電技・解釈第114条には高圧屋上配線は 「電線（ケーブルであること）を造営材に堅ろうに取り付けた堅ろうな管またはトラフに収め、かつ、トラフには取扱者以外の者が容易に開けることができないような構造を有する鉄製または鉄筋コンクリート製その他の堅ろうな蓋を設ける云々」 とあります。 ここではトラフは材質を指定していませんので、堅ろうであれば金属でもコンクリート製でも良いわけです。 この場合、金属製のトラフをその材質と形状からダクトと呼ぶこともあるようです。 低圧配線工事の金属ダクト工事のダクトは、絶縁電線を保護するためのダクトですが、高圧屋上配線工事のダクト（トラフ）はケーブルを防護するためのダクトです。 saerunoo さん 2016/08/03 違反報告する 他の回答を見る |hek| ypj| zeo| hnp| qzr| nkx| fqi| jld| crq| dne| leo| zmm| cvy| vin| ylo| qjr| sqr| akw| zta| jer| mio| adw| avp| dzw| bjh| wor| fbt| htv| oux| nij| nsy| gaz| mvf| rzl| ktx| abx| mni| erm| axr| ajl| jir| mrc| klg| yqo| ofh| uwl| atg| xew| euv| kep|