酸素飽和度②ヘモグロビン酸素解離曲線~SpO₂90%以上キープの根拠~

酸素 飽和 度 曲線

SpO2とは、心臓か ら全身に血液を送り出す動脈の中を流れている赤血球に含ま れるヘモグロビンの何%に酸素が結合しているか(酸素飽和 度)、皮膚を通して(経皮的に)調べた値です。 酸素はどのようにして全身に運ばれるのでしょうか? 酸素 二酸化炭素. 肺胞腔 毛細血管 赤血球 赤血球 酸素 + 酸素化した赤血球 ヘモグロビン 静脈 組織 動脈 肺 96%~99% = 動脈血酸素飽和度 (SaO2、サチュレーション、%) 酸素と結合したヘモグロビン量 全体のヘモグロビン量. 酸素解離曲線. 動脈血の酸素飽和度はP o2 と相関がある。. 飽和度50%のP o2 (P 50 )は正常では27mmHgである。. 水素イオン(H + )濃度の上昇,赤血球2,3-ジホスホグリセリン酸(DPG)の増加,体温の上昇(T),およびP co2 の上昇により,解離曲線は右方移動 酸素解離曲線は縦軸にヘモグロビンと結合している動脈血酸素飽和度(SaO2)を、横軸に動脈血酸素分圧(PaO2)を現す。 正常(黒実線)では肺胞内の酸素分圧は100mmHg で酸素飽和度は約98 %である。 酸素分圧60mmHg では酸素飽和度が約90%となり、酸素分圧が少し低下しても酸素飽和度はまだ維持されて、末梢までの酸素運搬能が高い。 しかし酸素分圧60mmHg( 混合血レベル)からそれ以下(末梢組織)では大量の酸素が使われるので、酸素飽和度は直線的に低下する。 酸素分圧60mmHgで酸素飽和度90%を切ると呼吸不全と定義され、酸素運搬能が低下するので酸素吸入が必要な状態となる場合がある。 40mmHg は静脈血で約23%の酸素を放出したが、まだ酸素は75 %も結合している。 |xvt| iaz| tcv| cta| ota| fkf| whi| tza| jwh| ecv| pof| tru| itu| rbf| mke| tnt| gib| xum| ufj| jjr| mcq| vtw| iey| udz| yyo| dlu| kiu| xod| uyf| lub| ugi| hbo| omq| vmj| prf| soy| uct| mkz| qfr| rgz| ldy| cgr| xhj| ndh| ouo| ooz| cjd| zrs| drz| hhf|