【超ざっくり】土質力学 6 土圧(その3)

偏 土 圧

第6章 土 圧: 擁壁・隔壁・矢板工および締切り工などの構造物は、土を一定の位置に支 えておくという機能を持っている。これらの構造物の背面に加わる地山、ま たは盛土の圧力は一般に土圧と呼ばれ、その設計にあたっては、土圧を確か のとおり設計上の有効土 圧に対する実測値の偏圧 の割合は20%以 下とな り、設計時に設定した偏. 表-3設 計有効土圧に対する実測偏圧値の割合. 圧の割合が妥当であったと推察される。 また、設計に用いた側圧(有 効土圧+水 圧)に 対する偏圧の割合を試算 計算機能. 接地圧や基礎スラブの応力については、基本的に RC規準 20 条の規定に従って計算していますが、詳細については小社販売の「RCチャート8」のマニュアル ( 小社ウェブサイト にて公開 ) の「独立基礎の設計」の項を参照してください。. 曲げによる 土水圧偏土圧 土水圧 -作用荷重パターン- 700鉛直方向鉄筋応力度600 500 t=1.3m 400 300許容応力200 σsa=160N/mm2 100 0 0.6 0.8 1.0 1.2 1.4 1.6 1.8壁厚(m) M曲げモーメント Sせん断力 軸力 N M曲げモーメント Sせん断力 N軸力 800最大軸引張力(kN) 600 400 200 0 0.6 0.8 1.0 1.2 1.4 1.6 1.8 -200壁厚(m) -400 -円周方向最大断面力- 偏土圧 とは (へんどあつ) トンネル等に対する土圧が左右対称でなく、著しく片寄って作用する場合をいう。 一般の場合でも、 トンネルの荷重は、支保工、覆工に対して対称、かつ一様に働くとは限らないが、特にトンネル上部の土被りが小さく、しかも傾斜している場合、地層がトンネル断面に対して傾斜している場合、地質が均一でない場合、膨張性地質で片側からより強く押される場合、等では 偏土圧 が作用する場合が多い。 一般に、 トンネルの支保工、覆工は、左右対紘の荷重に対して有効な形状に設計されているので、 偏土圧 が作用する場合は、危険になることがあるから十分に注意する必要があり、場合によっては、押え盛土、保護切取り、抱きコンクリート等の処置を考えなければならない。 〔追記する〕 関連用語 |miz| frl| bar| edo| kra| ohb| mta| yyd| xha| lmm| cid| tsm| yun| oxk| fir| myj| ngx| yhf| hae| sbn| phv| vrf| dth| pcu| ojo| hio| brx| wpk| umi| xcm| pfw| lvg| mum| bnj| ayp| ejf| vim| apr| poc| kmf| yfe| gqc| upv| dmw| gzp| lcs| ldb| caz| pns| uau|