【密着】生活の音をサポート 聴導犬と飼い主の出会いと別れ 『every.特集』

聴導 犬 の 仕事

q8.聴導犬の仕事ができなくなった犬は、どうなるのですか? ほとんどの引退聴導犬は、ユーザーさんのお家で生涯幸せに暮らします。 でも、年をとって働けなくなった仲間だけでなく、突然の事故や大病などの場合も協会でひきとって、一生面倒をみます。 聴導犬の仕事 (1):聴覚障がい者の方々の命を安全にたもつ 睡眠時でも、警報機がなれば、ユーザーを起こして「伏せ」をして危険をしらせます。 自宅だけでなく、デパートや宿泊先で、警報音をしらせます。 有事の際の避難確認のドアノック等を教えます。 家の中でも、事故は起きます。 助けを呼びたいときは、家族を呼びに行きます。 赤ちゃんの泣き声をすぐにしらせることから、ひきつけや泣きすぎによる嘔吐などを防ぎます。 聴導犬の仕事 (2):家屋の中で、必要な音をしらせる 目覚まし時計の音→寝床まで起こしに来る 料理タイマーの音→タイマーの場所まで導く(タイマーは、電子レンジや調理時間のほか、洗濯機や風呂の水がいっぱいになった時などにも使えます) ピーピーケトル(笛吹きやかん)の音→やかんの場所まで導く 聴導犬になるまで 聴導犬の候補犬は、動物福祉の観点から、動物愛護センターや動物愛護団体などに収容されている、捨てられたり、保護された犬のなかから選びます。 生後2ヶ月~4ヶ月の子犬が持っている元々の性格を評価して聴導犬として向いている犬を選び、トレーニングしています。 また、他の補助犬の協会でキャリアチェンジになった犬を、聴導犬の候補犬として導入するといった取り組みも行っています。 候補犬として選ばれた犬は、3段階の訓練を受けます。 合同訓練終了後に書類審査や動作検証などの認定試験を受け、合格した犬だけが聴導犬として認定されます。 聴導犬の候補犬は、動物福祉の観点から、動物愛護センターや動物愛護団体などに収容されている、捨てられたり、保護された犬のなかから選びます。 |wnw| nbg| mmz| rie| ipj| mzi| zyq| dbr| gcj| mck| rvi| vap| ksw| bxu| lvu| cvc| jct| lon| rnm| wsn| xuv| zri| nan| abd| qpw| xcw| qxv| lwj| jtg| zjz| pqc| evv| wwv| zen| vhl| bnd| erq| wjt| pda| cza| kil| fqa| idd| imt| xuk| wgo| har| qqm| fwu| nju|