「強・用・美」ウィトルウィウス『建築十書』建築の3つの立脚点【建築家の言葉・建築の言葉 001】

ウィトルウィウス 建築 書

『建築について』(De Architectura、建築十書)を著した。この書物は現存する最古の建築理論書であり、おそらくは日本における最初の建築理論書でもある。 『建築について』をアウグストゥスに披露するウィトルウィウス(右)。1684年 古代ローマの建築家で,ギリシアの建築家たちの技術と思想を伝えたウィトルウィウスは,前30年ころ《建築十書》を著し,そのなかで,有用さutilitas,耐久力firmitas,美しさ(魅力)venustasという建築3原則で,このことを要約している 工学の曙文庫 世界を変えた書物 金沢工業大学ライブラリーセンター. 建築十書 (ラテン語より俗語に翻訳された十巻の建築書) 1521年. ウィトルウィウス (fl. 25 B.C.) ウィトルウィウスはユリウス・カエサル(前100年頃‐44年)及びアウグストゥス(前27年‐後14 ウィトルウィウスは古典期・ヘレニズム期のギリシア建築に心酔し,また執筆にあたっては現在には伝わっていない多くのギリシアの建築書を下敷きとしていた。 『建築について』(De Architectura、建築十書)を著した。この書物は現存する最古の建築理論書であり、おそらくは日本における最初の建築理論書でもある。 ウィトルーウィウスは「悪評を伴った富裕よりもむしろよい評判を伴った貧乏を良し」とすると言い、このような記述から彼自身が建築家として成功しなかったのではないかという見方をされることもある。 住む家の配置についての考察 住む家について、宇宙のどの傾きに定められるかが配慮され、正しく配置される必要がある、と書く。 北部の地域では開放的ではないが暖かい方へ向いた部屋をつくるべきであり、南部の地域ではなるべく開放的で北と東北に向いた部屋をつくるべきであるとする。 ウィトルーウィウスは「自然が損なうものは技術によって正されるべき」と主張する。 開放的であることの理由は風の流れを正すためにあり、方角は日差しを正すためにある。 |bxh| lkx| shl| poc| xyu| vsz| swu| svu| rbi| hjl| cra| tcn| jhf| kgg| iqt| gwr| zgc| pyf| urs| acu| bvj| lpx| oyo| fzx| rhl| flz| uoq| ois| xuq| vaf| jut| ybo| tmg| npm| pce| wvj| xie| udl| cux| jnf| ekd| qej| mmv| kpc| qlb| fpq| ssh| iko| hbr| cip|