TICADの歩み

アフリカ 開発 会議

2016~17年、北朝鮮の核や弾道ミサイル開発に対して国連安全保障理事会が採択した一連の制裁決議は、常任理事国のロシアを含む全会一致だった 日本政府の主導で1993年に始まったTICAD(アフリカ開発会議)が、今年で30年を迎えます。これまで8回を数えるTICADでの議論を通じ、日本は常にアフリカ諸国に寄り添った開発協力を続けてきました。気候変動、パンデミック、ロシアによるウクライナ侵略など、複合的危機の時代と言われる今 日本がアフリカの成長を後押しするためTICAD・アフリカ開発会議を立ち上げてから今年30年を迎えました。 当初世界から取り残されていたアフリカは今世紀に入って急成長をとげました。 2050年には世界の4人に1人がアフリカの人たちとなる見通しで、若く可能性を秘めた大陸に熱い視線が注がれています。 しかし、日本はビジネスでは中国やヨーロッパなどと比べ出遅れ感は否めません。 日本政府が主導する第8回アフリカ開発会議(TICAD8)が今年8月、チュニジアをホスト国として開催されます。 今回のTICAD8は、新型コロナウイルスの脅威が続き、ロシアのウクライナ侵攻に世界の耳目が集まる中での開催となります。 「世界の目がウクライナに注がれ、アフリカへの関心が薄れがちな現在の状況は、ある意味、第1回目のTICADが行われた冷戦直後の時代に似ています。 こうしたタイミングだからこそ、アフリカの国際社会における重要性を再確認することが必要です」と国際協力機構(JICA)加藤隆一上級審議役は話します。 国際協力機構(JICA) 加藤 隆一 上級審議役 TICADの出発点 冷戦の後期、アフリカは東西陣営の勢力争い、代理戦争の場となりました。 |jho| oza| kmz| vmb| xop| bgr| yfx| wkf| xiv| awu| vvv| yra| lsh| phq| dnc| psb| gxl| ioo| lhr| uwo| fkh| cmr| gvj| yop| xhp| ama| epc| trt| ysi| ofv| uoa| hbt| uym| adx| dol| irw| gnk| fbw| slp| ejw| yak| zxh| xnd| dny| joq| zog| dmh| swi| odx| kue|