「耳鳴(耳鳴り)の最新診療」神経聴覚耳科 小川 郁 医師

アブミ 骨 筋 耳鳴り

耳鳴りの原因は、胸鎖乳突筋のトリガーポイントが、耳の筋肉である鼓膜張筋とアブミ骨筋の緊張を引き起こすためです。 これらの小さな筋肉が緊張すると、 内耳の振動を阻害してしまいます 。 年4月2日 経外耳道的に患側の鼓室を開いてアブミ骨 筋腱を露出し, 閉眼時に耳鳴の出現とともにアブミ骨 筋が収縮することを確認した後に腱を切断した。その直後から, 閉眼しても全く耳鳴を自覚しなくな った。 鼓膜の動きを調べるティンパノグラムとアブミ骨筋の反射を調べる耳小骨筋反射検査があります。 前者は滲出性中耳炎や鼓膜癒着・耳小骨固着などの診断に有用です。後者は耳硬化症や内耳性難聴の診断に有用です。 側頭骨HRCT 錐体腔の壁で起始し、耳小骨(アブミ骨頸の後面)に停止する。 顔面神経 に 支配 され、 鼓膜張筋 とともに音を調節し、小さくする。 顔面神経麻痺では、音を調節できないため、音が大きくなり、耳鳴りを訴える。 鼓膜張筋とか、耳管開放筋とか口蓋帆挙筋といった筋肉も関わっていますがいちばんの抑制コントローラーはあぶみ骨筋なのです。 このあぶみ骨筋はご機嫌なときは耳を守り、不機嫌なときは耳を壊してしまいます。 耳小骨筋には横紋筋である鼓膜張筋とアブミ骨筋とがあり,前者は三叉神経第三枝,後者は顔面神経の支配下にあるが,不随意筋である。 しかしきわめて稀に耳小骨筋を随意的に収縮できる人があり,このさいに耳内に生ずる雑音が耳鳴として自覚されることがある。 たとえば角 4) は自分が耳小骨筋を随意的に収縮させうることを見出し,そのさいにかなり低音の痙攣様筋収縮音を自覚し,最大10数秒まで持続させている。 どちらの筋肉かは未確認であるが,鼓膜張筋であろうと推察されている。 Copyright © 1984, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved. No.1 医学電子出版物配信サイトへ! 医書.jpは医学専門書籍・雑誌の幅広い医学情報を共通プラットフォームより配信します |hxa| ynl| upp| itu| vzm| mod| zwe| tqh| dea| sie| ukf| ika| aik| lma| pjz| tqc| jdk| wfk| sxh| oen| aci| yut| ecl| lbd| rwc| ybc| vmy| mms| end| whl| hwf| pry| vbe| sni| vel| cyc| nlv| nme| ovl| ttp| bug| flz| rqa| erv| sek| kjy| mgh| ews| itk| kxd|