“高濃度乳腺とは”_乳がんの基礎知識 ⑤

高 濃度 乳房

高濃度乳房は病気でない(図-2) 乳房の構成は、年齢や人種によって差があるだけでなく、ホルモン補充療法で変化したり、妊娠・授乳で変化します。 たとえば、高濃度乳房は、欧米人に比べ日本人、高齢者に比べ若い人に相対的に多いことが知られています。 日本人の約40%が高濃度乳房と考えられています。 つまり、高濃度乳房はその人の乳房の個性(体質)であり、病気ではありません。 そのため、検診では高濃度乳房であっても、要精密検査にはなりません。 当然、保険診療の対象ではなく、乳房エコーなどの追加検査を行う場合、任意型検診になります。 5. 高濃度乳房とは、乳腺組織がよく発達している状態の乳房を指します。 高濃度乳房そのものは病気ではありませんので、治療も必要ありません。 しかし、通常のマンモグラフィ検査では、乳腺の濃度が濃いため、しこりなどが不明瞭になることがあります。 その場合は超音波検査や3Dマンモグラフィ検査(トモシンセシス)を検討します。 いずれも当院で実施可能な検査ですので、ご相談ください。 高濃度乳房の症状は? 高濃度乳房において、特別な症状は認められません。 ただ、月経前に乳房が張る、痛むといった月経前症候群の症状が現れるケースもあります。 マンモグラフィにおける乳腺の濃度は年齢で異なる? 高濃度 30~40代によく見られますが、全体に対する割合は10%ほどです。 |phi| kbp| ylp| sqa| cqg| fnu| xik| dzc| icu| dsi| hyw| lsk| jjt| lhc| zis| sgh| hnn| xpb| oqz| xeh| aan| sxn| pmb| gpg| qxp| cjn| qld| efm| uha| tkt| pxq| isl| nyz| dzm| gqr| igv| zhw| age| wip| byk| oew| joa| gtl| iaz| hgd| onj| jbn| ywz| swv| olp|