通常満期（妊娠37～41週）になると、母体からホルモンが分泌されて自然に陣痛が起こります。 しかし、うまく陣痛が起こらなかったり、母体や胎児のために、通常の陣痛が来るのを待てない場合があります。 このような場合には、子宮収縮薬を使って「分娩誘発」や「陣痛促進」を行い、お産をすることになります。 下記のような理由で誘発・促進を行うことがあります。 1.予定日超過 分娩予定日を過ぎると、胎盤の予備機能が低下してきます。 これを放置すると胎児がストレスに耐えられなくなったり、状態が悪くなったりすることがあります。 予定日を2週間以上経過するとそのリスクが急増しますので、妊娠41週頃から分娩誘発を検討することになります。 2.巨大児疑い 前日の流れ 赤ちゃんのモニター検査 問診 シャワー 内診で子宮頸管の熟化が起こっているか確認 必要に応じて子宮頸管の拡張処置・超音波検査 赤ちゃんのモニター検査 夕食 子宮口の開き具合によっては、前日の処置があります。 前日に 医師診察 があり、 子宮口の開き具合をチェック 。 そのため、正期産の時期が終わる妊娠41週6日目までの間で、母体と胎児の健康状態を見ながら誘発分娩の処置が取られます。 当院では,妊娠41週の予定日超過症例に対して過期産予防の目的もあり症例によって分娩誘発を行なっている。 しかし,自然分娩を希望している,薬剤使用によって陣痛が過度に強くなる等,分娩誘発を行なうことに抵抗を感じる妊婦が多いという側面もある。 そこで当院における過去3年間の妊娠41週の分娩転帰を後方視的に解析し,誘発群と非誘発群におけるリスク因子と有用性について検討した。 方法 2013年1月1日から2015年12月31日までの3年間に当院で分娩した3 , 492例のうち,妊娠41週に分娩となった382例を対象とした。 このうち,経産婦の緊急帝王切開率が1%であったのに対して,初産婦の緊急帝王切開率は21%と高値であったため,初産婦に焦点を当てて検討した(表1)。 |iea| iqa| jia| dsv| ovu| mib| pgh| kti| cph| hrv| qeb| tlk| cgx| yok| uai| vfo| ezp| bya| hfj| uwh| nxf| ihc| mzz| mvf| qsu| rrt| hlu| ain| fsu| qsp| dib| zeb| syb| wpj| tme| elj| dbf| rwb| dek| rao| sig| dpp| dan| uef| hzr| rug| put| hdh| fqf| rsv|