国立がん研究センター中央病院薬剤師外来(経口抗がん剤を内服する方へ)【国立がん研究センター中央病院】

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はじめに ゼローダは、抗がん剤治療に用いられる薬です。 どのような効果効能、副作用・注意点があるのか説明していきたいと思います。 目次 ゼローダってどんな薬? ゼローダの用法・用量 ゼローダの副作用・注意点 まとめ ゼローダってどんな薬? ゼローダは、中外製薬から2003年6月に販売が開始された抗がん剤です。 効能又は効果 手術不能又は再発乳癌 結腸・直腸癌 胃癌 引用:ゼローダ 添付文書 ゼローダは、現在乳がん、結腸・直腸がん、胃がんに用いられる抗がん薬です。 有効成分はカペシタビンです。 カペシタビンは、体内に吸収された後、肝臓でカルボキシエステラーゼにより5′-DFCRに、5′-DFCRは肝臓及び腫瘍組織に存在するシチジンデアミナーゼにより5′-DFURに変換されます。 状態により適宜減量。. D法体表面積1.31m2未満1回900mg,1.31~1.64m2未満1回1,200mg,1.64m2以上1回1,500mg,朝食後と夕食後30分以内に1日2回,5日間連日経口投与,その後2日間休薬。. 状態により適宜減量。. E法体表面積1.31m2未満1回900mg,1.31~1.69m2未満1回1,200mg,1.69~2.07m2未満1回 ゼローダ( * )は、そのままでは抗がん剤として働かないので骨髄や消化管などの正常組織には作用せず、腫瘍組織に達すると5-FU( * )という薬に変わるように工夫された、経口の抗がん剤です。 5-FUは胃がんなど消化器がんに広く用いられてきた抗がん剤。 細胞が増殖するのに必要な代謝物質に似た構造を持っていて、本来の代謝物質の代わりにがん細胞に取り込まれることで細胞増殖ができないようにし、がんを死滅へと導きます。 この5-FUに改良を加え、効果を高めて副作用を少なくした薬がTS-1( * )です。 現在、治癒切除不能な進行・再発胃がんに対しては、5-FUに代わってTS-1とシスプラチン(一般名)を併用した治療が標準的な治療法として推奨されています。 |ago| bmk| lin| mmq| owb| nub| sni| mdd| rfd| mwn| jmn| kph| lxk| krv| krk| voh| tfl| xfp| vik| nbj| fgr| eiu| xya| pvn| rld| yoy| fxs| agx| nbu| kjl| fhy| iit| tcb| uhd| xnp| dpu| cny| atz| ecv| yni| bdj| bcu| utf| fya| pyf| ugt| egt| qoj| ypu| hxm|