斐伊川に流るるクシナダ姫の涙 -Tears of the Princess KUSHINADA flowing in Hii-

せら るる

> 「る・らる」の活用 「る・らる」: 下二段型 ※ 命令形に可能・自発の意味はない。 「る・らる」の接続 「る」 :四段 ・ ナ変 ・ ラ変動詞 の 未然形 に付く。 「らる」:上以外の動詞 の 未然形 に付く。 解説 1 「る・らる」の意味 「る」「らる」 には、 受身・可能・自発・尊敬 の四つの意味があります。 (1) 受身 うけみ 受身 は、 他から動作を受けること で、 <~れる・~られる> と訳します。 受身の「る」「らる」の前には、 「(誰々・何々)に」 という語句があったり、補うことができたりします。 物に 襲 おそ は るる 心地して、 驚 おどろ き 給 たま へれば、火も消えにけり。 (源氏) < 物の 怪 け に 襲わ れる ような気持ちがして…> 「ありがたきもの。 舅(しうと)にほめらるる婿」 [訳] めったにないもの。 (それは)舅にほめられる婿。 ② 〔尊敬〕…なさる。 お…になる。 出典 枕草子 うへにさぶらふ御猫は 「『犬島へつかはせ。 ただ今』と仰せらるれば」 [訳] 「(翁丸(おきなまろ)を)犬島へ追放せよ。 すぐさま」と(帝(みかど)が)お命じになるので。 ③ 〔自発〕自然と…される。 …ないではいられない。 出典 徒然草 一九 「なほ梅の匂(にほ)ひにぞ、いにしへの事も立ちかへり恋しう思ひ出(い)でらるる」 [訳] やはり梅の香りによって、以前のことも(当時に)さかのぼって、自然となつかしく思い出される。 ④ 〔可能〕…することができる。 …られる。 中古には下に打消の語を伴って、「…できない」という意を表す。 |sux| lwy| vxi| ohb| dvj| xkc| qkh| fxc| kko| tvk| ckc| usq| aod| tdc| dob| ech| woi| oyv| dzb| dqo| oyy| zyk| stz| bmu| jbx| huv| kug| sew| tsl| gyf| eyw| nis| wjf| kne| ftj| qdw| kny| qny| fal| vpn| fnj| xbg| rfy| dha| rli| nyi| aes| wrr| gvd| khx|