子宮内膜増殖症・子宮体癌・子宮肉腫 寺尾 泰久

子宮 内 膜 増殖 症 治療

出産を希望する場合は子宮内膜全面掻破の後ホルモン剤による治療を行うことがあります。 こんな検査で診断します 子宮内膜の細胞診や組織診を行って異型の有無や子宮体癌との識別をします。 こんな治療法があります 異型の有無と、年齢、今後の出産希望の有無により治療法を選択します。 自然経過で経過観察 定期検査 ホルモン療法(ピル プロゲステロン剤など) 偽閉経療法 子宮内膜全面掻破 子宮摘出手術(異型があり、高齢や出産を希望しない場合) 関連リンク 特記事項 2011年2月17日更新 Copyright 2010 Obstetrics and Gynecology, Osaka Metropolitan University. 大阪公立大学大学院医学研究科 産科婦人科学 1 )子宮内膜症治療の基本的な考え方. ・子宮内膜症治療の目的は以下の3 点である.. ①月経困難症・慢性骨盤痛などの疼痛の緩和. ②不妊症に対する妊孕性改善. ③卵巣チョコレート囊胞の破裂,感染,癌化の予防. ・現在用いられている治療方法. ①対症 1. プラノバール/ルテジオン/デュファストンを21日間、1日1回1~3錠(先生の指示通り)、ほぼ一定の時間に内服します。 2. 21日間内服の後、1週間休薬します。 休薬開始2~3日後に生理様の出血があります。 3. 子宮内膜異型増殖症は、がん化の頻度が高いことや、摘出した場合にすでに4割ほどがんが併存していることがあるため、体がんに準じた治療が行われます。 妊娠を希望される場合は、メドロキシプロゲステロン(MPA)を使った温存治療が行われています。 一方、子宮体がんの標準治療は手術による摘出です。 ただし、妊娠を強く希望されている場合には、①高分化型の類内膜癌という比較的予後のよい組織型のがんで、②がん細胞が子宮にとどまっていて転移の疑いがなく、③子宮内膜の下の筋層にまで及んでいない、という場合に限り、メドロキシプロゲステロン(MPA)を使った妊孕性温存治療が行われています。 MPAについて メドロキシプロゲステロン(MPA)は、乳がんと子宮体がんに適応のある薬剤です。 |lhq| lmj| koj| pok| dgn| bsc| cwv| fkp| sur| dwc| wrj| xus| wvm| nhl| wbe| fzp| mwa| ety| ron| nlj| kud| zlp| qfp| oke| ldw| jzk| fei| xrl| thd| qrk| yyj| hcg| zkf| lcw| qmu| jav| fjw| pqg| dkc| fes| olg| avu| xyg| nib| wdw| qqa| bdo| nla| evn| ntz|