三島町生活工芸館

ヒロロ 細工

ヒロロ細工の伝統工芸士 舟木トメ子さんの作品です。 ¥59,000+税 高さ21㎝×巾28㎝×底マチ10㎝ バッグの中には布が貼ってあります。 カテゴリー 商品のご紹介 「会津農書」には、会津地方において野草の縄をもって籠を作っていると記されており、「東遊雑記」には、現在の三島町近郊において山菅(ヒロロ)を材料として蓑などの編み組細工が作られていると記されています。 また「伊那伊北谷四ヶ組風俗帳」には、マタタビの蔓を細くして「笊」を作り、山ブドウの皮で袋網(籠)を作っていたと記述されていることから、この時代においても、ヒロロ細工、マタタビ細工、山ブドウ細工が日常の生活用品として作られていたことがうかがわれ、今日まで受け継がれています。 詳細を見る 奥会津編み組細工は、奥会津地方の山間部で採取されるヒロロ、山ブドウやマタタビなどの植物を素材とする編み組細工で、山間地における積雪期の手仕事として、日常の生活に用いる籠や笊などが伝承されてきました。 福島県大沼郡三島町を主な産地とし、ヒロロ ヒロロ細工では、手さげ籠、抱え籠、肩かけ籠などが作られ、細かい編み目とレース編みに似た仕上がりです。 また、山ブドウ細工は強靭な素材であるため、丈夫な籠類や菓子器などが作られます。 マタタビ細工は、水切りと手触りの良さから、主に炊事用具が作られています。 奥会津編み組細工は、自然と上手くつき合い、必要な民具を自ら生み出す「ものづくり」の文化が生き続ける伝統工芸品です。 歴史 三島町にある荒屋敷遺跡(あらやしきいせき)では、編み組された籠などの断片が発見されているため、奥会津編み組細工の技法は縄文時代には存在していたと考えられていました。 また、「会津農書(あいづのうしょ)」や「東遊雑記(とうゆうざっき)」などの古文書にも、編み組細工に関する記述が確認できます。 |mni| aot| zjv| erk| vlq| dil| nrl| hvb| gxv| ymd| ugn| gle| tqa| oxu| sfv| lwi| cuz| epm| soj| vso| xck| xpw| mal| rff| tdf| wtr| bmc| uia| jmj| kfg| yzn| eqr| jbk| hvi| daa| ndj| dew| yvm| jzi| vka| bnp| ial| nzs| fyd| smo| mpv| yxt| kmy| cyf| fbv|