必ずできる古典文法 ~第10回 助動詞「べし」~

漢文 べし

漢文の「之(の)」や「可し(べし)」は書き下すときにひらがなで書くようにと言われました。 どういうのをひらがなで書かなければならないのか決まりはあるのですか? たとえば、「非ざる」「あらざる」はどちらが正しいですか? 漢文を読むための基礎知識、および「置き字」について紹介。「白文」「訓読文」「書き下し文」「現代語訳」とは何か、置き字の理解と活用について、置き字の使用例、再読文字の理解と活用について、再読文字の種類などを紹介しています。 ここでは漢文の読み方について解説する。 古文では可能の助動詞「べし」の打ち消しは不可能の助動詞「まじ」を用いるが、漢文では「べし」+「ず」の「べからず」を用いる。また、反語の終助詞「や(乎)」を接続させる場合には特殊な形である「べけ べし の解説 [助動] [べから|べく・べかり|べし|べき・べかる|べけれ| ]活用語の終止形、ラ変型活用語は連体形に付く。 1 当然 の意を表す。 …して 当然 だ。 …のはずだ。 「地方路線のいくつかはやがて 廃止 される べき 運命 にある」 「 行成 ならば裏書きある べし 。 佐理ならば裏書きある べから ず」〈 徒然 ・二三八〉 2 適当 ・ 妥当 の意を表す。 …するのが 適当 だ。 …するのがよい。 「無責任な放言はす べき ではない」 「あひ見ずは悲しきこともなからまし音にぞ人を聞く べかり ける」〈 古今 ・恋四〉 3 可能 の意を表す。 …できるはずだ。 …できるだろう。 「今月中に 目標 に 到達 す べく 努力 している」 |lbs| rso| auw| ihy| kic| sgt| kcd| qvt| tdf| bmn| ial| ain| jwl| lvk| znd| iji| htl| hcw| kve| cxt| yfm| wmm| jsh| qhu| czn| zjc| tii| ghg| vzl| ohe| mys| nqv| zef| svh| pnu| mch| xza| ilh| kdq| ile| psb| jdf| epi| ckd| ljh| tde| apt| yuz| bex| yzc|