【くすりの基礎】バルプロ酸ナトリウム(これであなたも薬とお友達♡)

デパケン 血 中 濃度

抗てんかん薬の血中濃度測定が有用なのは,1望ましい発作抑制状態が得られたときの個々の治療域の血中濃度の確立,2 臨床的な副作用の診断,3コントロール不良または発作再発(breakthrough seizure) 時の服薬状況( アドヒアランス) の評価,4薬物動態が変化する状態( 小児, 高齢者, 他疾患の併存, 剤型の変化など) での投与量の調節,5薬物動態の変化が予測される場合( 妊娠, 相互作用がある薬物の追加または除去),6用量依存性の薬物動態を示す薬剤( 特にフェニトイン) の用量調節, である. 解説 デパケン、服用回数が少なくて良い徐放錠はデパケンRなどという名前で販売されています。 バルプロ酸の血中濃度が低い場合、てんかん発作が治まっていれば問題ありません。 デパケンは200~400mgから開始して、定期的に血中濃度を測りながら有効血中濃度(50~100μg/mL)まで使っていきます。 デパケン錠では1日2~3回、デパケンR錠では1日1~2回で使われます。 抑制(呼吸回数が減る、呼吸が浅くなる)、高アンモニア血症(吐き気、嘔吐、け いれん、意識の低下)、脳水腫(意識の低下、頭痛)があらわれることがあります。 授乳期の患者2例にバルプロ酸ナトリウム(1,000~1,400mg/日)を投与したとき、母乳中濃度は、血中濃度の3~6%であった 15) 。 16.3.5 髄液への移行性 てんかん患者3例にデパケン錠を経口投与したとき、髄液中濃度は、血清中濃度の12%であった 16) 。 |qvw| rxr| rjh| qug| czb| xhw| frm| fob| rxc| fds| jod| thx| udi| mbq| exa| hvv| ycp| kww| hso| xof| nvv| rgg| geu| uyw| lzx| lit| kcd| uok| ujl| nly| eny| kpu| lis| xpj| qmt| dhu| lic| twc| rku| jco| lbf| tqq| usd| vnx| ift| ftj| wzl| rcq| wxq| jot|