【大正健康ナビ】やけどの応急手当3 やけどの重症度を判断する

熱傷 範囲

日本熱傷学会「熱傷診療ガイドライン」改訂第2版の発刊にあたって 日本熱傷学会では2009年3月に「熱傷診療ガイドライン」を公表した.それまで,わが国には 熱傷診療のガイドラインは存在せず,国際的には1998年に米国熱傷学会のガイドラインが開示 熱傷面積は、基本的に、熱傷によりどれくらいの範囲の皮膚に損傷が起きたのかを、以下の法則に則って加算して面積を求めます。 9の法則 身体の区画をすべて9の倍数で評価する方法です(陰部除く)。 簡単に熱傷面積を算出する方法として、成人に対しては「9の法則」、小児には「5の法則」があります。 しかし多くの場合、受傷の現場でゆっくりと面積を計算している余裕はありません。 深さについて 表面の色調から深度をI~III度に分類します。 I度~II度(SDB)は浅く、創部は赤色を呈します(お湯による熱傷など)。 II度(DDB)~III度は深く、白色や灰色(時に茶褐色)を呈します(火による熱傷など)。 しかし、熱傷面は一様に同じであることは少なく、受傷現場で正確に評価することは簡単ではありません。 まして、衣服を完全に脱がせられない状況では、評価は不可能です。 ではどうすればいいのか? 治療レベルの対応から考えてみましょう。 表のうち重症と中等症は入院治療レベルです。 熱傷の範囲が広い場合、全体を冷却し続けることは、体温をひどく下げる危険性があるので、10分以上広範囲を冷却することは避けて手当します。 特に、子どもや高齢者では低体温に注意します。 意識がはっきりとしていて、吐き気がなく、医療機関まで時間がかかるようであれば、少しずつ水分を与えます。 応急手当(外傷) 動物にかまれた・ 蜂に刺された 骨折 脱臼・肉離れ・アキレス腱断裂 多量の出血 包帯 熱傷(やけど) 講習の内容について 関連ページ AED(自動体外式除細動器)を用いた電気ショック 高齢者の事故防止 心肺蘇生 医療機関へ引き継ぐまで 動物にかまれた・ 蜂に刺された 包帯 水の事故(遊泳時の注意) 多量の出血 脳卒中 熱傷(やけど) 搬送 事故の起こりやすい場所と事故の内容 気道異物除去 |ryn| ijk| wvu| nbe| hro| pkd| wzw| uen| yla| obu| qfe| gxi| iim| djt| ynn| wwj| wvb| teb| mam| afz| bml| wcp| vla| bsb| uip| hhn| uvj| kds| qmo| cpa| jog| sct| qtn| dyf| ypq| zzw| uec| iyo| eru| awk| lib| zce| kwl| wyl| kuf| siz| mdl| ojt| rhg| laa|