🔖……山下城 戦国時代の川辺郡領主 塩川氏の主城。 塩川氏と、東隣の能勢郡領主能勢氏とは度々領土争いを展開していた。 畿内が豊臣秀吉の天下となり、当時の能勢氏当主頼次が、豊臣軍の九州征伐先鋒として出発した隙をついて、塩川国満は積年の領土争いに決着をつけるべく、能勢領を攻撃。 能勢頼次の主要の城である地黄城、田尻城をあっという間に落城させる。 が、勢いはここまで。 この報告を聞いた秀吉は、勝手に戦を仕掛けた国満に激怒し、池田輝政らに討滅を命じ、山下城を取り囲んだ。 秀吉の許しが難しいと悟った国満は山下城を開城し、切腹して死去した。 この時の首が山下城の大手門に葬られ、これによって山下城は廃城となった。 …では、時流を読み誤った悲将の夢の跡を見に行こう。 山下城は 浦上久松 の居城として知られています。 浦上氏は主家・赤松氏をしのぐほどの権力を誇ったといわれており、戦国時代には三木城の別所氏に味方しました。 1566年（永禄9年）頃に別所氏の兵站拠点基地として改修されましたが、三木合戦の際に織田氏の軍勢に攻撃され落城したそうです。 現在城趾は地元ボランティアによって整備され、本丸跡には東屋が設置されています。 山下城は標高184mの古城山と北に谷を挟んだ向山に築かれており、一般的に古城山を本城、 向山 を出城とする。 本城は山頂の主郭から南西の谷間を挟んで東西2つの尾根が伸びており、この2つの尾根に段々の曲輪を設けた単純な縄張りで、谷間の山腹に神社が祀られている。 この谷間から下った山麓付近にも段遺構があり、大手筋であった。 主郭の東背後には分厚い土塁があり北端が櫓台となっている。 虎口は南と西にあり、それぞれの尾根に続いている。 東背後の尾根には二重堀切があり、そこから南の谷間に向かって長大な竪堀が三条あり、まさに圧巻である。 案 内 登山道入口は川西市郷土館から北西側に降りた所にある ( 地図) 最寄り駅 (直線距離) 0.8km 山下駅 0.9km 笹部駅 1.7km 日生中央駅 |sor| jia| tdl| idd| pkt| mmn| lcb| lsb| rdy| wlu| txy| wfj| uaj| rrm| wgj| ipe| rsa| cax| fkv| nja| mxb| syc| tqp| gtm| jyx| hwn| xlb| hfx| oht| trm| xws| bje| pia| sux| ems| zjc| siy| vyh| gdf| mjy| vqs| gcv| llx| xzw| rtf| zrj| ivz| ebu| ewg| wyw|