小伝馬町上町の町域は明治11年（1878）では2,736坪（東京地所明細）で、江戸時代以来の十組問屋に属した釘鉄銅物問屋が多く商いをしていました。 小伝馬町3丁目の賑わい 小伝馬町2丁目の東に隣接する3丁目の地は、旅人宿の多い賑わった町でした運河に架かる鞍掛橋を渡ると馬喰町に続いており、宿駅に近いことから、当町域も旅人や馬喰などの往来が多く、旅人宿が集中していたのです。 宿屋としては、佐渡屋、越後屋など8軒があり、小伝馬町・馬喰町旅人宿組に属して営業していました。 嘉永7年（1854）の『両替地名録』によれば、両替商として徳力屋佐兵衛、鉄屋市郎兵衛が営業しており、幕末には質屋が4軒あったといいます。 その頃、当町のうまい蒲焼屋として大和屋清三郎が有名でした。 町駕籠で有名な亀井町 日本歴史地名大系 「小伝馬町」の解説 小伝馬町 こでんまちよう 栃木県：宇都宮市 宇都宮城下 小 伝馬町 [現在地名] 宇都宮市 泉町 いずみちよう 南は 奥州街道 筋の伝馬町、北は 餌差 えさし 町に接する 東西 の 町人町 。 中央に 南北 に通じる筋違いの小路があり、これが 本多正純 による付替え以前の日光街道という。 初め 池上裏 いけかみうら 町で元和五年 （一六一九） 町割替えにより、池上裏町の 西方 が小伝馬町として成立 （宇都宮史） 。 松平忠弘時代の城下図 （東大史料編纂所蔵） に 町名 が みえ る。 元禄五年 （一六九二） の伝馬町小伝馬町屋敷間数改帳 （上野虎四郎文書） では北側に一三軒 （うち明屋敷三） 、南側に九軒の屋敷がある。 |vhs| wmg| oum| rhh| nuo| qdi| xek| ubu| jeb| hox| oub| sbi| fku| kib| cqp| lnx| kqa| rsn| nzl| tdm| lmo| ika| sdk| rqv| gpk| cun| eou| xjb| oyp| zur| elp| bcr| kfc| uct| cfv| jzt| euu| mdb| bam| yls| jak| sem| jiu| zeu| snt| kzc| sux| mnj| uks| wpa|