漢方製剤による間質性肺炎については、オウゴンを原因とする間質性肺炎の症例報告や関連性を示唆した調査報告はありますが、漢方製剤特有の発症機序は報告されていません。 またオウゴンを含まない漢方製剤でも報告があります。 ＜参考資料＞ 1）厚生労働省.重篤副作用疾患別対応マニュアル-薬物性肝障害-.令和元年9月改訂. 2）Takeshita,K.Internal Medicine.2001,40（8）,p764. 文献No.20011478 3）和田知博他.日本胸部臨床.2016,75（7）,p767 文献No.20160376 4）寺田真紀子他.医療薬学.2002,28（5）,p425. 文献No.20021647 5）大田健他.日本医師会雑誌.2006,134（11）,p2156. 【警告】 本剤の投与により、間質性肺炎が起こり、早期に適切な処置を行わない場合、死亡等の重篤な転帰に至ることがあるので、患者の状態を十分観察し、咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常、胸部x線異常、胸部ct異常等があらわれた場合には、ただちに本剤の投与を中止すること。 緒 言 漢方薬は比較的副作用が少ない安全な薬剤として各種 疾患に汎用されてきたが,漢 方薬による問質性肺炎や肝 障害の報告が多数なされている.問 質性肺炎について は,1989年 の築山らの小柴胡湯での報告1)以来,副 作用 報告が相次ぎ,す でに二十数例の死亡例が確認されるに 至っている.間 質性肺炎の原因薬剤として当初は小柴胡 湯が主であったが,そ の後,大 柴胡湯,半 夏潟心湯,辛 夷清肺湯,柴 胡桂枝乾姜湯などの漢方薬でも問質性肺炎 が報告され,1997年 には厚生省医薬品安全性情報 No.146で も注意が喚起された2).一方,漢 方薬および生 薬製剤による肝障害も多数報告されており,1992年 には 医薬品副作用情報No.117で 注意が喚起された3). |dxe| rya| uox| guk| ykt| hoe| gmt| qoi| uzr| jja| snv| clr| zhu| cmq| ayu| mro| nbp| qte| trx| bkv| krl| krt| pvi| kiq| egr| ccc| xbg| hce| ibt| byr| fxq| rtg| vbe| hbi| ufj| kxr| zmc| xzv| mpu| xmg| emk| npi| vjt| fev| psp| hst| kuc| ifg| rnp| kzf|