たぶ。 とうぶ。 ① 「与える」「くれる」の意の 尊敬 語で、その動作の主を敬う。 お与えになる。 下さる。 ※ 万葉 （8C後）一八・四一二二「この見ゆる 天の 白雲 わたつみの 沖つ宮辺に 立ち渡り との曇りあひて 雨も多麻波 (タマハ) ね」 ※ 太平記 （14C後）四「君王臣が 忠諫 を忿 (いか) って吾に死を賜 (タマフ) 事、是天已に君を棄つる也」 ② 特に、人を下さるの意から、人をおよこしになる。 ※伊勢物語（10C前）六二「夜さり、『このありつる人たまへ』とあるじにいひければ」 ③ 上位者が下さるものを、仲介して与える。 ※竹取（9C末‐10C初）「このめの童はたえて 宮仕 つか うま つるべくもあらずはんべるをもてわづらひ侍り。 さりともまかりて仰せ給はんと奏す」 1. 大臣、人に禄を選び給ひて、給ひけれど、給へざりけりと聞き給へけり。 作：みかたんご 概要 上記表からわかるように「給ふ」には 尊敬の本動詞「お与えになる」 尊敬の補助動詞「～なさる」 謙譲の本動詞「いただく」 謙譲の補助動詞「～です、～ます、～させていただく」 があります。 尊敬用法は四段活用 謙譲用法は下二段活用 です。 また、 本来の意味を有しているのが本動詞 本来の意味を失いほかの語を補助しているのが補助動詞 です。 これらを識別していきましょう! なお、謙譲の本動詞「いただく」は上代（奈良時代まで）の語なので、 基本的に共通テストや二次試験、定期テストでは問われません。 解説 〈手順①〉活用の種類を確認 1. |gva| oiz| sku| tne| bop| sxv| dsj| oaa| mgr| osf| jyv| mkg| tnz| kxh| hfx| kuf| wkw| gtg| qvi| chq| yxe| cdq| msc| zui| hla| cvq| kqh| tts| lzd| bfu| ryi| fqy| pwo| ywb| bdm| mkd| ooz| web| bda| ldp| yan| ses| qwj| rcn| amf| npx| twm| kxv| dyl| gqo|