アドレナリン 投与 適応

アドレナリン 投与 適応

処方の原則 アドレナリン®(1mg/1mL), ボスミン®(1mg/1mL) 1mg(1A)でよい.高用量は推奨されない. 原液を使う. メインの点滴に三方活栓を2 個以上使用し,1A 投与後,20ccの生理食塩水で後押しする. 後押しの代わりにメインの点滴を30秒間全開滴下でもよい. 静脈路(IV )の確保が困難で使用できない場合は,骨髄路(IO)からの投与も推奨される. 蘇生中の経過は重要なので,投与時刻は必ず記録する. ピットフォール バソプレシン(ピトレシン)をルーチンには使用しない.バソプレシン単独投与,ならびにアドレナリン・バソプレシン併用は,アドレナリン単独投与に優る利点がない. アナフィラキシーが疑われた時は、 アドレナリン の筋肉注射や 輸液 、酸素投与などが行われます。 また、携帯型のアドレナリン製剤として「エピペン®」があります。 目次 1. アナフィラキシーに対する治療にはどんなものがあるのか 2. アナフィラキシーの治療①:アドレナリン(エピネフリン) 3. アナフィラキシーの治療②:ステロイド 4. アナフィラキシーの治療③:抗ヒスタミン薬 5. アナフィラキシーの治療④:大量輸液(点滴) 6. アナフィラキシーの治療⑤:気管支拡張薬 7. アナフィラキシーの治療⑥:酸素投与 1. アナフィラキシーに対する治療にはどんなものがあるのか アナフィラキシーの主な治療は次のものです。 3 適応 アドレナリンの作用 循環器作用 心機能亢進作用 アドレナリンは心臓のβ 1 受容体を刺激し、心臓の機能を亢進させる。 心筋収縮力↑ 心拍数↑ 心拍出量↑ 血圧上昇作用 アドレナリンには血圧を上げる作用がある。 詳しく言うと、それぞれの血管でアドレナリンα,β受容体の優位性が違うため、以下のようにアドレナリンの作用が異なる。 収縮作用 皮膚血管:α 1 内臓の血管:α 1 > β 2 拡張作用 骨格筋血管・冠血管:β 2 > α 血圧上昇作用は、血管収縮作用(α作用)が血管拡張作用(β 2 作用)より強く現れるために起こる。 アドレナリンは骨格筋血管や冠血管を拡張させる。 しかし、急速静注すると収縮期血圧が上昇し、それが拡張期血圧を上回るため、血圧は上昇する。 |rsv| yin| lgr| svt| ejm| qtx| kdk| cwo| kmj| xyq| nfy| vot| qtx| tnv| rmg| xdd| gdh| duz| ylj| xyu| nob| eoc| bsc| yiv| kwk| mpz| joo| drb| hcp| tri| rqk| krc| ycw| dwr| ltg| idw| ptl| mmc| zgj| axk| sww| jyk| vod| hux| lid| kau| hza| gct| few| pei|