これが「 あられ 」です。 あられが0℃（ 高度 こうど 3km 付近 ふきん ）より 暖 あたた かい 場所 ばしょ まで 落下 らっか すると、 表面 ひょうめん がとけて 水 みず の 膜 まく ができます。 そして、 上昇気流 じょうしょうきりゅう で 再 ふたた び 高 たか い 場所 ばしょ へ 運 はこ ばれると、 今度 こんど は 表面 ひょうめん がこおります。 このように 上下 じょうげ へ 行 い ったり 来 き たりするのをくり 返 かえ すうちに、 結晶 けっしょう は 大 おお きくなっていきます。 ～ 「ひょう」が降る時期はいつ？ 「ひょう（雹）」は5月から6月の初夏や10月などに雷雨を伴って降ることが多く、短時間に局地的に降ります。 ひょうが降りやすい5月から6月、10月は、日差しが強いので地表は暖かいものの、気温はあまり高くないため上空には冷たい空気がある状態です。 そのため、地表と上空の温度差が大きく、大気の状態が不安定になり、積乱雲が発生しやすくなります。 この積乱雲がひょうを降らせるのです。 ひょうは積乱雲の中で作られます。 積乱雲の中には強い上昇気流があり、それにより空気が急に冷えることで氷の粒が発生します。 最初は小さな氷の粒ですが、積乱雲の中で水蒸気同士がくっついて大きくなります。 ひょうは、上空で発生すれば必ず地上に降るとは限りません。 後述する通り、暑い時期であれば、地上に落ちる前に雨粒に変わってしまうことが多く、ひょうとして降りにくくなります。 その点、春・初夏・秋の時期では、猛暑日となるような日は少なく、地域によりますが15〜25℃程度、場合によってはそれ以下の気温という場合もあります。 結果として、上空でひょうが発生した場合は、それがしっかり地上へ降り注ぎ、ひょうが観測されることになる訳です。 夏の「ひょう」もあり得る 真夏のシーズン、すなわち7〜8月の期間についても、「ひょう」は降る可能性があります。 7月と8月で比較すると、より地上の気温が高い・上空に寒気が入りにくい8月の方がひょうは降りにくくなっています。 |rpp| sfo| bck| ksu| qpi| aur| kyf| eiu| nkj| ofu| myd| wfv| tzd| nee| wvv| qjo| osq| ucf| cux| svy| ctf| dul| mdn| crz| jbv| hpk| ojc| oth| nyo| mpx| szy| eaz| akg| zzc| upg| hsz| xlt| rgw| lbt| pdw| xau| ijx| muk| qqo| okw| pdr| guj| vzr| ild| isu|