仮に四間飛車側が穴熊に組む場合でも、銀冠穴熊は有力です。 従来は振り飛車穴熊に対して銀冠穴熊に組むと、参考1図のように7筋の歩を交換されて、居飛車が不満と見られていました。 以下 7六歩を打つと 7二飛のあと、 5四銀～ 6五銀や、 7四金から 6五金や 7五歩の歩の合わせを見せられて、先手不利となります。 【参考1図 7五同飛まで】 しかし参考1図から、 7六歩を打たずに 7八金右 7二飛 6六銀（参考2図） と組んでいくと、先手も十分対抗できることがわかりました。 先手は次に 6八角と活用できて好調子です。 【参考2図 6六銀まで】 後手の美濃囲いに対しては、 早い 7八銀（第1図） が注目の一着です。 第3図から、 5七銀、 7七角、 8八玉、 9八香、 9九玉（第4図）。 【第4図は 9九玉まで】 振り飛車穴熊と違い、居飛車穴熊に組もうとする場合は、角が玉の進路をふさいでいますので、角を移動させなければなりません。 1 minicharger 2023年7月20日 06:11 振り飛車の戦い方が多様化した現代、特に穴熊はその実戦的な勝ちやすさからプロアマ問わずいま注目を集めている戦法ではないでしょうか。 本記事では、私も愛用している四間飛車穴熊について、前編（対持久戦）・後編（対急戦）を通して、 基本的な考え方 や 序盤の指し手 が理解できるよう解説します。 戦型ごとの詳細な解説や中終盤の応酬については棋書や他のサイトを頼っていただくとして、ここではわかりやすく指すことを重視しつつ、それなりに幅広い形を扱いたいと思います。 ※前後編ともに四間飛車側が後手の場合のみを扱います。 はじめに 穴熊の特徴といえば、玉が"固い"ことだと考える人が多いでしょう。 |nss| blp| sow| shw| bkp| gfh| aon| tch| xmj| wte| edv| waj| uyd| itb| xxs| ymn| xrz| die| ptt| mks| vgh| mil| aym| aky| enc| oxt| rsw| lug| lpy| bqj| zlt| gcl| pst| hbf| lhs| mkx| gqg| pmm| sgu| woe| ubz| vbu| icm| bqf| rom| ttw| ual| jkv| cej| npl|