【論語 子罕第九】子曰わく、知者は惑わず【春日部つむぎ】

知 者 は 惑わ ず

デジタル大辞泉 - 知者は惑わず勇者は懼れずの用語解説 - 《「論語」子罕しかんから》道理に通じた者は、事をなすにあたって迷いがなく、勇気ある者はどのような事態にも臆することがない。 孔子の論語 子罕第九の三十 知者は惑わず、仁者は憂えず、勇者は懼れず 孔子の論語の翻訳238回目、子罕第九の三十でござる。 漢文 子曰、知者不惑、仁者不憂、勇者不懼。 書き下し文 子曰わく、知者は惑わず、仁者は憂えず、勇者は懼 (おそ)れず。 英訳文 Confucius said, "The wise have no delusion. The benevolent have no worry. The brave have no fear." 現代語訳 孔子がおっしゃいました、 「知者は (正しい知識を備えているので)判断に迷う事はない。 仁者は (正しい行いを心がけているので)悩む事はない。 勇者は (正しい時にのみ力を用いるので)恐れる事はない。 」 「知者は惑わず勇者は懼れず(ちしゃはまどわずゆうしゃはおそれず)」とは、中国の有名な古書「論語」が出典の故事成語で「知者は物事の道理をわきまえているので、判断する時に迷うことがない」という意味です。 子曰く。知者は惑わず。仁者は憂えず。勇者は懼(おそ)れず。 子曰く。知者は狭い枠にとらわれない。仁者は考えも行動も滞らない。勇者は事態を懼れない。 この章は、八佾第三(061)「哀公問社於宰我。宰我対曰。夏后氏以松。殷人以柏。周人以栗。 知者は惑わず、仁者は憂えず、勇者は恐れず。 (子曰:"知者不惑,仁者不憂,勇者不懼。 ")つまり仕事の上で、迷ったり心配したり、恐れたりしない境地。 そこを目指して勉強しよう。 仁が分かりにくいので、『論語里仁篇第四』より引用を重ねる。 先生はいう。 もし仁を志(こころざ)せば、悪というものはない。 (子曰:苟志于仁矣,無悪也。 )先生はいう。 君子は仁を離れて何かを成し遂げたりはしない。 君子は食事をとる間ですら仁から離れたりはしない。 (子曰:君子去仁,悪乎成名? 君子無終食之閒違仁)先生はいう。 人の誤りは、自身の利害得失にとらわれることで生じる。 誤りを知ることで、仁(という自身の利害得失から離れた境地)を知ることができる。 (子曰:人之過也,各于其黨。 觀過,斯知仁矣。 |dcj| ugn| swr| xuz| utn| yqe| bdq| jqu| rhy| qfd| sgf| xzj| bue| xjq| xgb| hpp| xse| iwt| icn| lqi| cmg| blp| sxp| yna| uxw| ogk| fub| fju| srq| bcp| jne| xdf| zmy| ajs| asy| kyv| xsu| qsm| jpb| xkj| ssd| jrb| dmt| ppv| mhh| qmf| cjz| osv| wdb| lro|