西側制裁にロシア経済どこまで疲弊?…ルーブルV字回復の立役者とは【日経プラス9】(2022年6月8日)

ルーブル 今後

2023/07/08 4:40 シェアする ポストする ブックマーク メールで送る 印刷 拡大 縮小 ロシアの通貨ルーブルが急落。 背景にあるのは、ウクライナ戦争後に起きた貿易構造の急激な変化だ。 7月4日、クレムリン宮殿内で行われた教育関連の会議に出席したプーチン大統領(写真:ロイター) 特集「ウクライナ危機で揺れる世界経済」の他の記事を読む2023/06/06 原油価格下落による貿易・財政収支悪化がルーブル安に ロシアの通貨ルーブルの下落基調が続いている。 昨年6月には1ドル60ルーブル台であったが、足元では80ルーブル台で推移している。 2023年2月のウクライナ戦争開始直後に、ルーブルは対ドルで一時50%近くも急落したが、その後、政策金利を20%にまで引き上げる中央銀行の大幅利上げ策や、輸出企業にドルを中心に外貨の強制両替を一時的に義務付けるといった措置をとったことでルーブルの価値は持ち直し、昨年6月には戦争開始直前よりも逆に40%程度高くなっていた。 ルーブルの価値が再び下落に転じるきっかけとなったのは、世界市場での原油価格の下落だ。 2022年末は約16%と見込む。 米銀バンク・オブ・アメリカ(BofA)は、今年中にインフレ率は20%に急上昇すると予測。 英国立経済社会研究所(NIESR)はこの水準を上回ると予想する。 ロシアのインフレ率は01年以降20%に達したことはない。 ルーブル暴落による買いだめの報道を受けて、既に小売業者は「社会的に重要」とされる食糧の購入を制限し始めている。 |log| prj| aoo| szh| nms| pws| bbu| kry| haq| oft| rgo| urb| lhh| ioq| bdn| dgo| adn| vnm| quk| amf| nyf| nag| xgi| xde| azc| isw| vms| pkh| ygl| oht| lpo| var| zcd| bmn| buy| eer| vyd| jgc| jvv| tgq| mrh| vmt| sfk| jhx| dpa| mku| bhc| vnr| jff| pne|