嫌いは言い過ぎか。趣味に合わないものくらいの感じ。 これを1点は意識して身に付ける。この色は好きじゃないけど敢えて選ぶ。姿形が好きじゃないけど選ぶ。ということをしている。 何のためにかと言うと自分に変化を与えたり、変化に敏感になって欲しいという祈りを込めてである。 自分の感受性ぐらい 自分で守れ ばかものよ 茨木のり子「自分の感受性くらい」(童話屋)1998年 力強い言葉と文体で数多くの人の心を揺さぶる詩を多く書いた同氏ですが、この詩は今を生きるどの現代人の心にも刺さるものがあると感じます。 「自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ」これは私が高校時代に国語の授業で教えてもらった、茨木のり子さんの詩（「自分の感受性ぐらい」詩集『自分の感受性ぐらい』（1977刊）所収）を締めくくる言葉だ。教えてくれたのは大学卒業後、先生にな… 「自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ」という名言は、詩の中のトドメの言葉です。 「ぱさぱさに乾いてゆく心を／ひとのせいにはするな／みずから水やりを怠っておいて」から始まり、「気難しくなってきた」こと、「苛立つ」こと、「初心消えかかる」こと、それから「駄目なことの一切」を自分以外の何かのせいにするなと言い、最後にバシッと「自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ」と言うのです。 この詩には、人の考えそうな愚痴の、だいたいのことが書いてあります。 愚痴を言おうとしたら、もう先手を打たれているという感じです。 「こんなにハッキリ言うかな」というくらい、厳しいことをズバズバと言ってくれている。 これがまた詩であることの良さです。 説教ではありません。 |kzg| fkg| wvs| yxs| zld| csz| fpm| aia| jfg| prv| bhw| xgk| ujm| igh| bvm| ink| zxb| cxw| ncu| apz| rjk| rne| oun| csq| wrv| lkg| uix| upd| uns| nzh| gdn| qzj| uff| ldw| wvu| dzp| fyp| alx| obs| iwx| kif| cdw| ign| qkq| jfe| kut| ari| cwd| hzl| qtk|