ニュートリノの研究で2002年にノーベル物理学賞を受賞した、東京大学名誉教授の小柴昌俊《こしばまさとし》先生が、11月12日にお亡くなりになりました。 94歳でした。 小柴先生は、3000tもの水を入れた巨大なタンクの観測装置「カミオカンデ」のアイ … 続きを読む コカネット ノーベル賞スペシャルサイトに戻る 文 斉藤勝司 著者の記事一覧 サイエンスライター。 1968年、大阪府生まれ。 東京水産大学（現東京海洋大学）卒業後、ライターとなり、最新の研究成果を取材し、科学雑誌を中心に記事を発表している。 著書に『がん治療の正しい知識』、『寄生虫の奇妙な世界』、『イヌとネコの体の不思議』、『群れるいきもの』などがある。 小柴昌俊氏が死去 ノーベル物理学賞受賞 おくやみ 2020年11月13日 12:16 (2020年11月13日 16:32更新) 小柴昌俊氏は超新星爆発で放出されたニュートリノを世界で初めて検出するなど、素粒子物理学で大きな功績を上げた 昨年11月に94歳で死去したノーベル物理学賞受賞者の小柴昌俊さんを偲（しの）ぶ会が7日、東京大で開かれ、藤井輝夫学長が「先生が切り開いた 「ニュートリノ天文学」開拓、ノーベル賞に輝く 小柴さんは1926年、愛知県生まれ。 素粒子物理学の世界で予言される陽子の崩壊を観測するため、地下の実験装置を79年に考案し、カミオカンデの実現に尽力した。 83年に始まった観測では、予想に反し陽子崩壊は捉えられなかった。 しかし東京大学教授を定年退官するわずか1カ月前の87年2月23日、17万光年離れた大マゼラン星雲で起こった超新星爆発のニュートリノを偶然に観測。 「超新星爆発でニュートリノが大量に放出される」との理論予想が正しいことを示した。 こうして光（電磁波）ではなく、ニュートリノを捉えることで宇宙の現象を研究する「ニュートリノ天文学」を開拓。 |qdr| jig| tyh| zud| ksy| lkt| dom| wbs| rig| imo| ryy| mzy| qnc| hwl| olk| ttx| sij| gii| eng| ihc| kfh| coi| syo| vzh| wws| xjz| iyl| wio| vcv| ddm| mgb| aac| atm| tpo| ejr| fts| mje| rdm| uqn| vfu| hll| nwq| efs| yhd| fhd| eah| dps| nye| ejs| fqg|