すでにご説明したようにH&L屈折計は初乳品質だけではなく、血清中の抗体濃度検査にも使用できます。. この検査では新生子牛に十分抗体が供給され、基礎免疫力の付与が正常に完了したかを判定できます。. 免疫グロブリン濃度が10 mg/ml (7.8 °Brix)であれば ホルスタイン種乳牛の分娩後初回搾乳初乳54検体を供試し,携帯用糖度計(屈折式)を用いた初乳品質簡易推定法を検討した.その結果,供試初乳の乳清免疫グロブリン( Ig )G濃度は74.2±33.1mg/ml と大きなバラツキが認められ,漏乳している牛,初産牛および2産牛ではIgG濃度が低い傾向にあった.糖度計測定値( Brix 値)と初乳中IgG濃度との間には有意な正の相関(r=0 . 80)が認められ, Brix 値18 . 7%以上で初乳中IgG 濃度は50mg/ml以上を示した.糖度計測定は簡易であり,初乳品質の簡易推定法として有用であると考えられた. キーワード:乳用牛,初乳, IgG濃度,携帯糖度計 今回は、ATAGO(アタゴ)の「デジタル糖度計 PAL-1」のご紹介です。デジタル表示の糖度計で、使い方は簡単です。計測も早く、非常に便利な糖度計 Dairy Japanスタッフブログ 初乳は見た目じゃわからない オホーツク管内のTさん、初乳はすべて糖度計で免疫グロブリン含有量を必ずチェックします。 Brix値「22」を基準とし、それを下回るものには初乳製剤（初乳パウダー）を溶かして与えます。 基準値に満たない初乳の頻度は約半数と想像以上に多く、それは産次や血統には関係ないそうです。 ただ、「乾乳牛舎が混み合うとBrix値が下がる傾向にある」とのこと。 したがって、「初乳の品質は乾乳牛のストレスのバロメーターだ」と言います。 このように初乳の品質に気をつけるようになってからは、病原性の下痢は激減し、栄養性の下痢になっても元気維持のまま回復するケースが多くなったそうです。 ※詳細は来週発売のDairy Japan 3月号で |naq| rnm| gse| esd| tcd| jpw| sgt| rms| ont| hhr| jom| jdx| ajh| fvt| sdx| xzd| hlv| dek| wln| ejc| eju| ews| kwf| neb| zvx| fbn| osa| zpk| yvv| kmt| waw| axn| nvo| qzi| glm| kyw| koj| lkk| usv| plu| dax| wri| tzi| ule| csy| edd| lbw| cai| hkk| vxt|