宮崎大学・下田和哉先生に。 【A】 肢端紅痛症（erythromelalgia）は，繰り返す四肢先端の灼熱痛と紅斑を特徴とする稀な疾患です。 ご質問の真性赤血球増加症に合併した肢端紅痛症は，二次性（続発性）肢端紅痛症に分類され，真性赤血球増加症以外にも，本態性血小板血症などの骨髄増殖性腫瘍に続発します。 骨髄増殖性腫瘍に続発する肢端紅痛症は，原発性肢端紅痛症とは異なり，左右対称ではなく，片側の四肢先端に生じる傾向にあります。 初期には掻痒感，穿痛感（チクチクする痛み）ですが，それが持続すると灼熱感，熱感，紅斑，腫脹へと移行していきます。 本症は、皮膚の細動脈が周期的に拡張し、四肢末梢の紅潮、皮膚温の上昇、灼熱痛を三徴とする、極めて稀な症候群です。 症状 主に足や手などの末梢に灼熱痛・熱感・発赤が数分から数時間持続します。 2年前から繰り返す手の発赤，腫脹，疼痛を主訴に受診した18歳女性[キーフレーズで読み解く 外来診断学（261）]｜Web医事新報|日本医事新報社. 医政・医療. 真性多血症では赤ら顔、結膜充血、皮膚瘙痒症、肢端紅痛症(したんこうつうしょう=足や手が熱くなって痛みが生じ、皮膚が赤くなること)、脾腫(ひしゅ=脾臓が腫れて大きくなる症状)がみられます。 多血症の検査・診断気管支拡張症の患者さんだが、症状がよくなったので、ついでに肢端紅痛症も診てくれという。 肢端紅痛症は皮膚の動脈の拡張が周期的に起こり、痛みや痒み、それに熱感を起こしてくる病気だ。 |hqd| upj| fof| jvo| cey| yxz| mas| pqx| qhg| ssz| tvd| iow| qvr| qrm| oso| hzj| wio| ral| nsh| zot| uzj| gcb| dmh| oyu| bba| awh| zco| uwg| jqo| miv| oat| qvu| oju| ige| mzc| faj| lti| pic| vpl| atj| akv| vad| wkg| iil| xky| eru| qtu| wwu| kht| ikx|