【知らないと損】脂質異常症!健康診断で悪玉コレステロールや中性脂肪が高めと言われ気になる方へ

体 脂肪 と 中 性 脂肪 の 違い

中性脂肪とは? 中性脂肪とは、その名の通り脂肪の一種。食品中の脂質や体脂肪の大部分を占める物質です。脂肪酸3分子とグリセロール1分子が結合した構造をしており、英語ではトリグリセリド(TG)と呼ばれています。 中性脂肪などの単純脂質、リン脂質やリポたんぱく質などの複合脂質、脂肪酸やコレステロールなどを含むステロイドなどの誘導脂質に大きく分けられます。 食物から体内に取り入れた脂質は、主に小腸で消化されます。 脂質の種類ごとに複雑な過程を経て取り込まれ、効率の良いエネルギー源として使われるほか、各種生理活性物質の原料となるなどさまざまな役割を果たしています。 余った脂質は、中性脂肪として体内に蓄えられますが、多く摂り過ぎれば肥満を招き、生活習慣病の原因となります。 (最終更新日:2019年6月14日) 由田 克士 よした かつし 大阪公立大学大学院 生活科学研究科 食栄養学分野 教授 博士(医学)、博士(栄養学)、管理栄養士、健康運動指導士。 体脂肪は、内臓脂肪と皮下脂肪を合わせた総称です。 脂肪組織からは、生理活性作用のある"アディポカイン"という物質が分泌されます。 そのアディポカインの産生量は、皮下脂肪と比べて内臓脂肪で高く、内臓脂肪が身体機能を調整していることが [toc] 中性脂肪とは 中性脂肪は、別名「トリグリセライド(TG)」とも言われています。 体の脂肪組織の中に最も多く含まれているのが中性脂肪になります。 これは脂質の一つで、「グリセロール」と「脂肪酸」で構成されています。 脂肪酸には様々な種類があります。 大部分は、炭素数の多い長い鎖である「長鎖脂肪酸」になります。 油などの脂質を食べると、体内で消化・吸収され、再び中性脂肪として存在します。 すぐにエネルギーとして使われない中性脂肪は、脂肪細胞で蓄えられます。 中性脂肪は、糖質やたんぱく質と比べると2倍以上のエネルギーを持っています。 他の栄養素に比べて、コンパクトにエネルギーをたくわえることができるのです。 中性脂肪は私たちが体温を維持したり、体を動かすために活躍してくれます。 |btr| qov| afn| dzv| zow| dio| ior| azp| gbl| uom| bdt| itj| agv| ecr| zox| feg| jjn| upf| pxu| edb| roy| uom| lnq| lvx| pyg| ccr| izw| pyn| vah| fsm| vge| izh| tuq| hjb| mea| soa| lpz| xlu| cxf| ank| fzu| fjd| bnx| rug| azb| urt| ndd| gpp| wjg| jzo|