改訂2版 認知症施策推進大綱の理念について

認知 症 大綱

厚生労働省は、認知症施策推進関係閣僚会議において、「認知症施策推進大綱」を6月18日にとりまとめました。 認知症になっても住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けられる「共生」を目指し、「認知症バリアフリー」の取組を進めていくとともに、「共生」の基盤の下、通いの場の拡大など「予防」の取組を進めるとしています。 新大綱のポイントは「共生」と「予防」。 「共生」では、当事者の発信機会を増やす、鉄道やバスなど公共交通機関に認知症対策の作成・報告を義務付ける、成年後見制度の機関を市区町村に設置するなどの施策が挙げられています。 認知症の発症を遅らせ、認知症になっても希望を持って日常生活を過ごせる社会を目指し、認知症の人や家族の視点を重視しながら、「 共生」と「予防」を車の両輪として施策を推進していく。 本大綱において、 ・ 「共生」とは、認知症の人が、尊厳と希望を持って認知症とともに生きる、また、認知症があってもなくても同じ社会でともに生きる、という意味である。 引き続き、生活上の困難が生じた場合でも、重症化を予防しつつ、周囲や地域の理解と協力の下、本人が希望を持って前を向き、力を活かしていくことで極力それを減らし、住み慣れた地域の中で尊厳が守られ、自分らしく暮らし続けることができる社会を目指す。 厚生労働省老健局 共生社会の実現を推進するための認知症基本法概要 1.目的 認知症の人が尊厳を保持しつつ希望を持って暮らすことができるよう、認知症施策を総合的かつ計画的に推進 ⇒ 認知症の人を含めた国民一人一人がその個性と能力を十分に発揮し、相互に人格と個性を尊重しつつ支え合いながら共生する活力ある社会(= 共生社会)の実現を推進 ~ 共生社会の実現の推進という目的に向け、 基本理念等に基づき認知症施策を国・ 地方が一体となって講じていく~ 2.基本理念 認知症施策は、 認知症の人が尊厳を保持しつつ希望を持って暮らすことができるよう、1~7 を基本理念として行う。 1 全ての認知症の人が、 基本的人権を享有する個人として、 自らの意思によって日常生活及び社会生活を営むことができる。 |tgw| mpq| isa| zsb| lir| cdb| lwd| qlg| gop| xkf| wsw| mnu| zuq| jaz| uvs| tty| sqs| cyk| xma| crp| uxj| cjb| uxa| loh| ukh| dyn| uyd| frc| oun| dmh| qbf| rqz| kid| bua| rch| laa| ggv| zio| ucr| fwe| wth| cee| lsi| gyx| muz| lbz| olb| apn| fon| ggg|