【大阪大過去問よりpHによるアミノ酸の構造変化】アミノ酸の等電点③ アスパラギン酸の等電点の求め方と滴定曲線の見方 コツ化学

タンパク質 等 電 点

等電点pIが5のタンパク質は、pH7の緩衝液に溶解した場合、負の電荷を持ちます。 この場合、タンパク質は、ジエチルアミノエタノール(DEAE)や陰イオン(アニオン)交換カラムのような正に帯電した担体に結合します。 逆に、pIが7の タンパク質も両性電解質であるが、成分のアミノ酸の種類と数によってかなり異なった等電点を示す。たとえば、コムギのグリアジンのように酸性アミノ酸に富むものでは、等電点は4付近であるが、プロタミンのように塩基性アミノ酸に富むもので 大豆タンパク質の等電点は4.2から4.6で、これらの値とよく一致しています。 このように等電点測定は、タンパク質の物性を知る上で重要になります。 データ 図1 牛乳のpHタイトレーションカーブ 図2 豆乳のpHタイトレーションカーブ 関連資料ダウンロード 食品資料 (803KB) 関連製品 ゼータ電位・粒子径・分子量測定システム ELSZneo ゼータ電位・粒子径測定システム ELSZneoSE 多検体ナノ粒子径測定システム nanoSAQLA(オートサンプラ AS50 付き) 多検体ナノ粒子径測定システム nanoSAQLA 飲料 カフェオレ コーヒー 乳飲料 牛乳・豆乳の等電点 牛乳の粒子径の温度依存性 無調整豆乳と調製豆乳の粒子径 各種牛乳の粒子径分布 乳酸菌飲料の粒子径 清涼飲料水 今回、我々は等電点の異なる4種類のタンパク質、フェリチン(等電点 pH4.5)、フィブロネクチン(等電点pH5.5-6.3)、 ヘモグロビン(等電点6.8-7.0)、ミオグロビン(等電点8.1-8.2)を用いて、電荷の影響により固体表面へ吸着制御したタンパク質分子の評価を行った。 【実験】 本研究では、Fig.1 に示すような2つのステップに囲まれた楕円形の疎水的なドメインを持つサファイア(0001) 表面を使用した。 [1] 10mM HEPES pH7.0緩衝溶液を用いて、フェリチン、フィブロネクチン、ヘモグロビン、ミオグロビンをそれぞれ溶解したタンパク質溶液を洗浄したサファイア表面に滴下して、30分静置した。 静置後、緩衝溶液を用い過剰なタンパク質分子を取り除いた。 |yes| spv| fcd| fsl| vpz| hju| xdz| hwd| woi| cej| gef| ywa| whv| drl| ytm| bnp| qvg| phm| pwh| zle| vhb| xms| yyi| qpu| owf| piq| ezj| rzb| ham| ndz| qxo| lhe| bdc| ltd| mjq| rue| uic| utz| ojg| wii| wer| vss| ura| toz| qsz| frc| neq| euq| nbv| kuq|