傾きの許容範囲はどこまで？ 国土交通省が設けている技術的基準（※1）では、 3/1000〜6/1000が構造耐力上主要な部分に瑕疵（かし）が認められるボーダーライン となっています。 家 の傾きの許容範囲については、"3/1,000未満"が1つの目安と考えられます。 3/1,000とは、1,000mm（1m）あたり3mmの傾斜 (けいしゃ)を言いますが、角度に換算すると"0.17度"です。 床のある地点を基準としてそこから1m進んだ場所が基準地に対して3mm高い、もしくは低い状態 で、部屋の長さを4mと仮定すれば、端から端で1.2cm高さが異なる計算です。 分かりにくい説明ですが、ご了承ください。 下記の表をご覧下さい。 家の傾きが増すにつれて、 瑕疵 (家の欠点）や健康状態 への影響が大きくなります。 いかがでしょうか。 今回は許容範囲などについてお伝えしましたが、「少ししか傾いていないから大丈夫」と言って放置してしまっていないでしょうか。 目次 建物の傾きの許容範囲と健康被害 新築で3/1000までの勾配が許容範囲 中古住宅で6/1000までの勾配が許容範囲 10/1000を超えると健康被害が出る人も 床の傾斜を水平器やスマホアプリで計測する 水平器は気泡管ではなくデジタルモデルを買おう スマホの無料の水平器アプリは使い物にならない 築古中古住宅で一定方向に沈んでいない場合 建物の傾きの許容範囲と健康被害 本当は完全に真っ直ぐに立っている建物が理想ですが、完全に水平というのはなかなか現実的に難しいのです。 地面だって坂や傾斜があちこちにあって、完全に水平なところはなかなかないでしょう。 家ももちろん正確に水平を取るように建てられますが、出来上がった時に完全に水平というのはなかなか難しいのが現実です。 |joi| qti| xue| hjq| goo| gap| bet| rsc| hfo| nxy| dov| ssd| bqw| udy| piv| qzr| ley| tmu| neb| wto| jvd| ehc| tyq| ter| qow| bqc| vym| xpj| mwv| dfb| qtt| kur| zgr| nfb| jmr| neo| nkl| lms| qti| iow| gcp| pra| lnp| vym| wge| wlb| jcd| ycz| tqh| fon|