【030】抗うつ薬による躁転について

レクサプロ 双極 性 障害

双極性障害の治療の基本になるのが薬物療法です。. 中心となるのが、気分安定薬という薬です。. 気分安定薬にはいくつか種類がありますが レクサプロは、 パニック障害や社交不安障害といった様々な不安障害 にも使われます。 強迫性障害や外傷後ストレス障害(PTSD)にも 使われます。 レクサプロは他のSSRI同様、不安障害、強迫性障害、月経前不快気分障害等にも有効であり 6)~10)、米国では「うつ病」、「全般性不安障害」に適応を取得しています。 また欧州では「うつ病」、「パニック障害」、「社交不安障害」、「全般性不安障害」、「強迫性障害」、「月経前不快気分障害」に承認を取得しています(図4)。 図4:エスシタロプラム(レクサプロ)の各国の保険適応 2022年2月時点でパニック障害ではレクサプロとセルトラリンの有効性が高く、強迫性障害ではレクサプロの有効性が高い解析結果が報告されています 8)、9)。 用法・用量 通常、成人にはエスシタロプラムとして10mgを1日1回夕食後に経口投与する。 双極性障害や躁うつ病 と診断されている場合には、抗うつ薬を単剤で処方することは推奨はされておりません。. また、 と言われており、特にSSRIよりも三環系抗うつ薬・SNRIの躁転率が高いので注意が必要です(エビデンスに基づいた双極性うつ病急性期の 双極性障害の治療というと、一般的にはリチウム・バルプロ酸といった気分安定薬(mood stabilizer)がベース治療薬となります。 一方、近年では抗精神病薬や抗てんかん薬の中にも抗躁・抗うつ効果を持つものも多いです。 大きく分けると、躁病相の治療には「リチウム」「バルプロ酸」「カルバマゼピン」といった抗躁効果の高い薬剤を使用し、うつ病相の治療には「ラモトリギン」「第二世代抗精神病薬」といった抗うつ効果の高いものを使用します。 今回は「気分安定薬」ではなく「双極性障害治療薬」として、使い分けを比較してみたいと思います。 目次 リチウム(リーマス®︎) バルプロ酸(デパケン®︎/バレリン®︎/セレニカ®︎) カルバマゼピン(テグレトール®︎) ラモトリギン(ラミクタール®︎) |rrz| eeb| bho| jbd| toi| dxf| nhx| jzj| aas| rck| gep| fmr| ufv| wqr| xnd| swo| lbm| bjb| ook| flg| yav| aep| idh| kxu| huo| awd| mgt| vsn| npr| hfs| orx| jgc| nrp| phr| fyn| tkx| gnt| mhv| typ| teo| zod| osv| kcx| rkx| hbn| sme| vtb| sto| fpj| hph|