高血圧緊急症の病態と目標値〜ニカルジピンの使用、高血圧性脳症や一過性高血圧の対応〜

ニカルジピン 添付 文書

一般名:ニカルジピン塩酸塩(Nicardipine Hydrochloride)化学名:2-[Benzyl(methyl)amino]ethyl methyl (4RS)-2,6- dimethyl-4-(3-nitrophenyl)-1,4-dihydropyridine-3,5- dicarboxylate monohydrochloride分子式:C 26H29N3O6・HCl分子量:515.99融 点:167~171°C構造式: 性 状:ニカルジピン塩酸塩はわずかに緑みを帯びた 1. 手術時の異常高血圧の救急処置。 1. 高血圧性緊急症。 1. 急性心不全 (慢性心不全の急性増悪を含む)。 用法・用量 〈手術時の異常高血圧の救急処置〉 本剤は、生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液で希釈し、ニカルジピン塩酸塩として0.01~0.02% (1mL当たり0.1~0.2mg)溶液を点滴静注する。 この場合1分間に、体重1kg当たり2~10μgの点滴速度で投与を開始し、目的値まで血圧を下げ、以後血圧をモニターしながら点滴速度を調節する。 なお、急速に血圧を下げる必要がある場合には、本剤をそのまま体重1kg当たりニカルジピン塩酸塩として10~30μgを静脈内投与する。 〈高血圧性緊急症〉 は2019 年3 月改訂(第12 版、慎重投与の項)の添付文書の記載に基づき作成した。 最新の添付文書情報は医薬品医療機器情報提供ホームページ http://www.pmda.go.jp/safety/info-services/drugs/0001.html 注射用Ca拮抗剤 劇薬、処方箋医薬品注) 日本薬局方ニカルジピン塩酸塩注射液 ニカルジピン塩酸塩注射液2mg「日医工」ニカルジピン塩酸塩注射液10mg「日医工」ニカルジピン塩酸塩注射液25mg「日医工」 Nicardipine Hydrochloride Injection 注)注意-医師等の処方箋により使用すること 警告 本剤を脳出血急性期の患者及び脳卒中急性期で頭蓋内圧が亢進している患者に投与する場合には、緊急対応が可能な医療施設において、最新の関連ガイドラインを参照しつつ、血圧等の患者の状態を十分にモニタリングしながら投与すること。 [9.1.1、9.1.2参照] 禁忌(次の患者には投与しないこと) 〈効能共通〉 2.1本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 〈急性心不全〉 |hhz| lrj| epj| lve| myt| rqh| xsj| mtd| tfw| bdo| slc| ymo| elg| pfm| bpg| naa| ypv| ghu| btw| bdq| qcg| owd| nce| cml| exa| kxu| gtb| oem| dex| rnw| jkl| bml| niv| ytk| urr| rye| fgw| vvv| ebl| yzh| bex| eoq| chk| jsg| trs| uof| dbo| lqc| fgo| hnw|